2008/06/09 3年前に経営交代、クラブハウスを新・増築
3年ほどかけてクラブハウスを新増改築し、今年4月は18日にグランドオープンしている。
新ハウスは機能ごとに分棟され、ロビー棟(約363平方メートル)・レストラン棟(約542平方メートル)を新築、また旧レストラン棟をロッカー・浴室棟(約525平方メートル)へ改築した。
同時に予防の高かった練習場(13打席300ヤード)もオープンした。
新ハウスの設計は坂倉建築研究所、施工はアイダ工業が担当。
機能単位ごとに小さく分棟させることで、緑の取り込みやコース側から見た時の風景も意図したという。
ハウス新築後は、ロビーが以前の位置と変わったため、一時は客の戸惑いもあった模様だが、一新された施設に客の反応も上々という。
同倶楽部は、平成17年に不動産業を展開する現経営グループに経営交代。
そこで平成7年6月の開場以来、コース・食事・料金等の評価が高い半面、設備の充実を求める声が多いことから、プレーヤーの総合評価(満足度)を高める施設を一新したという。
一方、コースは山間地に位置するが、フラットで広々としていおり状態は良好。
プレーは5人乗りカートによるセルフのみで、カート(ヤマハ製59台)も一新させている。
6~9月のプレー料金(昼食込み)は平日6000円、土・日祝日1万1000円。
宇都宮など地元中心の年間2万6~7千人の入場者があり、3組以上の予約でJR氏家駅や宇都宮駅からクラブハウスを運行している。
=ゴルフ特信 提供=