2008/05/16 A・Cホールディングス・ゴルフ場運営3社を統合
JASDAQ上場の(株)A・Cホールディングス(小林壮貴社長、東京都港区、TEL5473-7722)は、経費が全株を保有するゴルフ場運営の(株)シェイクスピアCC、北海道)、(株)広島紅葉CC(広島紅葉CC、広島)、(株)米山水源CC(米山水源CC、新潟)の3社を7月1日付けで吸収合併すると発表した。
ただし、子会社の(株)姫路相生CC(姫路相生CC、兵庫)はその運営が賃借であるとして合併の対象からは除外したという。
=ゴルフ特信 提供=
2006/04/01 4月から縁故募集開始へ
募集金額内容
[個人・法人正会員] 9万3500円(入会金7万3500円、預託金2万円)
[法人無記名正会員] 2名無記名で18万7000円(14万7000円、4万円)
[4名無記名] 37万4000円(29万4000円、8万円)
預託金の据置期間なく。入会条件は、登録会員の紹介を必要とする他は、特に設けていない。
問い合わせ及び募集窓口はコース。
今回の募集は定員を300口と定め、募集締め切りは6月30日までで、定員になり次第募集を締め切るとしている。旧会員に対しては、同CCの正会員登録のお知らせを通知している。
お知らせによると、年会費(3~2月)2万3100円の支払いと、申込みを4月20日までに行えば、譲渡可の無額面正会員証券(プレー会員権)が発行され、継続してプレーが出来る。
申込みの際には、個人・法人(1名記名)正会員及び無記名法人(1名記名)正会員とも登録手数料として1万500円が必要。
ネームタッグ・メンバーズカード希望者は、作成費用として1セット5250円要。正会員に登録した会員の家族(2親等)は、2名まで登録料1万5750円で正会員に登録も可能。
2006/02/16 A・Cホールディングス、2つのゴルフ場を買収
JQ上場の(株)A・Cホールディングスは今年2月に、広島紅葉カントリークラブ(27H、広島)と、クラブ・シェイクスピア・サッポロゴルフコース(18H、北海道)の会員制2ゴルフ場を買収した。
2ゴルフ場を買収した(株)A・Cホールディングスは、建設関連の南野建設(株)が平成17年12月1日に分社型新設分割を行い、グループの持株会社となった南野建設(株)が商号を変更したものだ(建設関連業は新設の南野建設(株)が継承)。
広島紅葉CCは、A・Cホールディングスが、(株)ワールドウェーブ(旧社名・ワールドビジョン)、(株)サンエーコーポレーションの2社から同CCの用地を2月2日付けで取得した。取得価額は14.7億円としている。
2月16日より、A・Cホールディングス子会社の(株)A・Cインターナショナルが100%出資して設立した有限会社広島紅葉カントリークラブが、ゴルフ場の運営に当たっている。会員の権利も従来通りで変わらないという。
一方、クラブ・シェイクスピアについては、平成16年3月に破綻した同ゴルフ場施設保有会社の(株)ケー・ケー(平成15年6月、民事再生法申請も廃止し16年3月破産宣告)と、A・Cホールディングスとの間で2月28日に売買契約を締結した。
取得価額は2億円(土地代金1億4855万円、建物代金4900万円、建物消費税245万円)となっている。
ゴルフ場の運営・管理はA・Cインターナショナル100%出資の(有)シェイクスピアカントリークラブが当たることになり、今シーズンからゴルフ場名を「シェイクスピアカントリークラブ」と変更して、4月下旬にも営業を開始する予定としている。なお、同クラブの理事長には杉本英世プロが就任した。
同クラブの旧会員(約1000口)に対しては、年会費納入や正会員申込みを行えば、譲渡可の無額面正会員証券(プレー会員権)が発行される。また会員募集も予定している。
=ゴルフ特信=
2003/06/10 民事再生手続き開始申請のお知らせ
(株)ケー・ケーと(株)ザ・クラブ・シェイクスピア・サッポロ、北央観光開発(株)の3社は、平成15年6月10日に札幌地裁へ民事再生法を申請し、同日、同地裁より保全命令を受けた。
関連ゴルフ場
●(株)ケー・ケー
クラブ・シェイクスピアサッポロゴルフコース(石狩市)
コリーナ・デ・ルナ・ゴルフコース(樺戸郡月形町)
コバワールドゴルフ場(札幌市中央区)
●(株)ザ・クラブ・シェイクスピア・サッポロ
クラブ・シェイクスピアサッポロゴルフコースの運営
●北央観光開発(株)
コリーナ・デ・ルナ・ゴルフコースの運営
コバワールドゴルフ場の運営
負債は、2003年3月時点で(株)ケー・ケーが約264億円(うち保証債務約31億円)、(株)ザ・クラブ・シェイクスピア・サッポロが約87億円(うち預託金約74億円)、北央観光開発(株)が約68億円(うち預託金約53億円)となり、3社合計で約419億円。