2011/12/19 自主債権型の再生計画案を配布
同クラブを経営し再生手続中の(株)吉野は、このほど会員などの債権者に再生計画案を配布した。計画案は自主再建型で、親会社で別除権者でもある合同会社村雨インベストメンツからの借入金などの支援で債権を図る。会員に関する再生条件は、退会・継続の別なく債権額(預託金額)の1%を再生計画認可決定確定の日から3ヶ月経過した月の末日に一括して支払う。計画案の成立後の一定期間内に退会届を提出した会員が退会会員となり、その他は継続会員となる。継続会員には無額面で譲渡可能な新会員権証券を旧証券と差替えに発行する。また、確定の日から来年6月30日までは、名義書換料を31500円(税込)の特別料金にする。
2011/07/05 民事再生手続き開始申請のお知らせ
帝国データバンクによると、オーシャンリンクス宮古島(沖縄県)の経営会社である(株)吉野は、平成23年7月4日に那覇地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日、保全命令を受けた。
2008/06/16 宮古G連盟、環境キャンペーンでロングランコンペ開催
宮古ゴルフ連盟(上地安増会長)は、6月1日から9月末まで環境促進キャンペーンを展開、宮古島の3ゴルフ場でロングランコンペをはじめとしたイベントを実施中だ。
平成17年10月1日の市町村合併で誕生した宮古島市が、環境問題への取組として、島の生活に必要な地下水や美しい珊瑚礁の海を守るなど6つからなる「エコアイランド宮古島宣言」を、今年3月に行った。
ロングランコンペは同宣言を記念して行われるもの。
ダブルペリア方式で、9月末までの期間中何回でも参加できる。
上位入賞者には電化製品やゴルフグッズ等が進呈されるほか、飛び賞もあるという。
実施ゴルフ場はエメラルドコーストGリンクス(18H)、オーシャンリンクス宮古島(同)、千代田CC(9H)の3コース。
プレー料金はエメラルドコーストが平日9000円、土・日祝日1万2000円、オーシャンリンクスが平日1万2592円、土・日祝日1万7842円、千代田が9H2回まわりで平日8000円、土・日祝日1万円となっている。
また、各ゴルフ場のフロントで1口500円のチケットを購入した人の中から抽選(同キャンペーン期間終了後抽選会を実施)で、トヨタのハイブリッド車「プリウス」(1人)、宮古―那覇往復航空券(6人)、ホテルランチ券などが当たるキャンペーンも併せて実施している。
同連盟によると、これらで集まった資金については、地下水保全やゴルフ場内への植樹、NPO美ぎ島宮古島の活動費や全国ジュニアゴルフ選手権宮古島退会の運用資金などにそれぞれ寄付するとしている。
=ゴルフ特信 提供=
2008/02/27 東証一部上場会社の傘下に
昨年5月から不動産投資会社の参加にあることが関係者の話からわかった。
同ゴルフ場を傘下に収めたのは、不動産投資や企業再生などで急成長した東証一部上場の(株)リサ・パートナーズ(東京都港区、井無田敦社長)で、同ゴルフ場を経営する(株)吉野の株式を取得したとみられる。
しかし、リサ・パートナーズの広報は「その件については一切お答えできません」と語るだけにとどまっている。
ちなみに、リサ・パートナーズは平成16年に再生計画案が成立したオーセントGC(18H、兵庫)に、リゾートソリューション(株)(当時はミサワリゾート(株))と共にスポンサーとなりゴルフ業界に参入。
現在も同GCの施設保有会社に一部出資している模様だ。
なお、オーシャンリンクス宮古島の運営を(株)Izanamiに委託していたが、昨年12月に委託契約を解除したという。
=ゴルフ特信 提供=