福岡県の筑紫ヶ丘GC(27ホール、筑紫郡那珂川町)と福岡雷山GC(18ホール、糸島市)、芥屋GC(18ホール、糸島市)の3コースは、会員相互交流の提携を行なった。
昨年9月に筑紫ヶ丘と福岡雷山が提携、今年1月に芥屋が合流しトライアングルの提携となった。
〝友好クラブ〟として他のコースのメンバーを優待料金で受け入れる。
筑紫ヶ丘の場合、他の2コースの会員をキャディ付きで平日1万1000円(同伴者は1万1960円)で受け入れる。
また、土・日祝日も福岡雷山の会員を1万6460円(同1万7460円)で受入れる。
芥屋とは土・日祝日の会員交流提携は結んでいない。
一方、筑紫ヶ丘の会員は福岡雷山をキャディ付きで平日1万3400円(同1万4400円)、土・日祝日1万9400円(同2万400円)で、芥屋をキャディ付きで1万4470円(同伴者なし)でプレーできる。
優待料金は、通常のビジター料金の1割~2割引台となっている。
予約は、会員がプレーを希望するコースに直接予約し、その後ホームコースに電話して、ホームコースからプレーするコースにその旨を連絡し「予約を確定する」という。
筑紫ヶ丘によると、同コースから多いときで月に10組程度が提携コースでプレーしているという。
=ゴルフ特信 提供=
筑紫ヶ丘ゴルフクラブ(27H、福岡県)はMBO(経営陣や従業員が所属する企業の株式等を買収)により新体制での経営となった。
平成17年10月に同GCを経営する(株)アーバンリゾートの株式の譲渡が行われたが、平成18年1月26日の会員説明で正式に発表した。
新経営陣の説明によると、東亜建設技術(株)(福岡県)が所有していたアーバンリゾートの70%弱の株式を、(株)ゴルフ・リソース・マネジメント(GRM、東京都大田区、TEL03-5700-0522)の櫻井智純社長(昨年10月にアーバンリゾートの社長に就任)と従業員の持株会が5対5の割合で取得し、新体制による経営になったもの。
GRMは、平成14年にパインツリーGC(18H、岡山県)を、17年は福岡雷山GC(18H、福岡県)を傘下に収めており、これが3コース目となる。
筑紫ヶ丘GCは昭和51年に18ホールで開場した会員制ゴルフ場で、平成11年には増設9ホールの営業を開始し27ホール体制になった。増設時に500万円で募集した会員約400名を含め、現会員数は約2000名としている。
会員の権利・義務には変更なく、新経営陣は「より良い経営・運営体制を確立したい」と語っている。
=ゴルフ特信=
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