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日東興業グループは、ゴールドマン・サックスグループと、去る8月1日、日東興業グループの再建に関する基本合意書を締結しましたが、この度、その詳細について合意に達し、11月15日「日東興業グループの再建のための本契約書」に調印しました。
内容は、今後、本契約に基づき日東興業の株式がスポンサーグループに譲渡されること、日東興業グループの再建をスポンサーに委ね、スポンサーは債務のリストラクチャリングなど、その時々の状況下において最善の手段を講じることにより、日東興業グループの早期再建を図ることを目的とし、かつ、会員のプレー権の確保を最重要課題としたものとなっております。
平成9年12月の和議申立て以来、7万3千人の会員の皆様をはじめ、債権者の方々の暖かいご理解、ご協力をいただき、ここにようやく再建の第一歩を踏み出すことが出来ました。
今後、日東興業グループは、強力なスポンサーの全面的バックアップのもと、一日も早く再建を達成すべく従業員一同全力を挙げてまい進する所存ですので、引き続きご支援を賜りたくお願い申し上げます。