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◇CGA加盟216倶楽部の入場者数約170.1万人北陸3県は人数で2~3倍増、他も伸び率で10%超増中部含む全国6地区の入場者は前年に比べ15.76%増◇
中部ゴルフ連盟(CGA)は先ごろ、平成19年1~3月の入場者状況をまとめた。
それによると、新規・再加盟を含めたCGA加盟216倶楽部(前年比8コース増、3.85%増)の延べ入場者は170万1135人を数え、前年同期の132万2853人に比べ37万8282人、率では28.6%増と大幅に増加した。
これで2年連続プラスとなる(18年は前年比0.33%増)。
県別でみると、富山県(加盟14倶楽部=前年比と同)が延べ入場者数4万1441人で前年比285.53%増、福井県(10倶楽部=1コース増)が4万5907人で167.09%増、石川県(21倶楽部=1コース増)が9万6470人で101.13%増となり、北陸3県で前年より2倍以上数を増やしている。
その他の県でも、岐阜県(62倶楽部=2倶楽部増)52万7957人で29.02%増、三重県(53倶楽部=4倶楽部増)48万7079で26.79%増、長野県(7倶楽部=前年と同)1万1903人で14.34%増、静岡県(4倶楽部=前年と同)3万6211人で11.09%増、愛知県(45倶楽部=前年と同)45万4167人で10.62%増と、10%超の伸びをみせ好調だった。
また、1コース平均入場者数は7876人で、前年の6360人に比べ1516人の増加。
県別では北陸3県で2千人以上、岐阜、三重両県で1千人以上の増加となったほか愛知県では1万93人と1万人台に回復している。
中部地区の1~3月の伸びは、北陸3県の伸びをみてもわかるように、〝暖冬効果〟によるところが大きいといえるだろう。
ちなみに、東京地区、関西地区、中部地区、四国地区、九州地区の1~3月入場者数と、今回の中部地区の1~3月入場者数を合計すると、ゴルフ場数は804カ所となり延べ入場者数では706万8366人で前年に比べ96万2342人、15.76%の増加となった。
1コース平均入場者数は8145人となっている。
=ゴルフ特信 提供=