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(株)ゴルフ経営研究所は「練習場の景況感が大幅に回復している」と発表した。
同研究所は全国500施設の練習場を対象にアンケート調査を毎年行い、その動向を「練習場経営調査」として発表、今回は31回目(今年3月調査)となる。
報告によると景気は〝回復に向かっている〟との回答が全体で59.8%、DI値はプラス45.4となり、前年の27.1から18.3ポイントアップと大幅に伸び、2年連続のプラス。
地区別では、北海道東北以外はプラスで、関西は73.5、中部北陸61.2、関東48.8、中国四国34.6、九州13.3となっている。
来場者数は、全体で〝平成18年の実績が前年よりも増加した〟の回答が39.0%、〝売上げの増加〟の回答は41.1%で、どちらも前年より数値を落としたが、DI値は来場者数12.9、売上げ12.4とプラスを維持。
来場者数の増加の背景には、若年層の増加、女性の増加など。
初心者の増加もあり、ゴルフ業界にとって期待できるデータがそろっている。