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PGグループのパシフィックゴルフインターナショナルホールディングスス(株)は6月11日、グループで初めてのゴルフ場開発計画である「芝山グリーンヒルゴルフ倶楽部(仮称)」(18ホール計画、千葉県山武郡)のクラブハウスの起工式を行うとともに、会員募集を含む同ゴルフ場計画のコンセプトを発表。
PGグループのパシフィックゴルフプロパティーズ(株)は昨年4月に同ゴルフ場の事業主体・芝山グリーンヒル(株)(資本金3000万円)の株式の1.7%を取得し、同ゴルフ場計画に参加。
コース完成時の平成20年5月31日には残り98.3%を取得して、グループ傘下に収めると発表。
発表によると、ゴルフ場は会員制で来年4月26日に仮オープン、6月1日に正式オープンの予定。
会員権の種類は正会員・家族会員・ジュニア会員の3種類を設け、来春には会員募集を開始する計画で、定員は1200名程度。
募集金額については検討中だが、個人正会員の場合は150万円から200万円を想定。
ゴルフ場の開発面積は91万164平方メートルで、アウトは林間風のコース(造形・芝張中)に、インは池が多くコース(ほぼ完成)となる。
規模は全長6396ヤードのパー72だが、新たなティを設け全長は伸ばす計画だ。
設計は新井剛氏、施工はみらい建設工業(株)。
起工式を行ったハウスは2階建て、延べ床面積2841平方メートルで、設計が株日建設計、施工が三井住友建設(株)。
=ゴルフ特信 提供=