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7月24日夕刻から九州北部や山口県、愛媛県などで降り続いた豪雨の影響で、同地域のゴルフ場に被害が出ている。
PGMは、同地裁で運営するゴルフ場への影響を緊急調査している。
それによると、福岡県下の5コース全てが1~2日間、豪雨でクローズした。
その内の北九州CCは25~26日の2日間のクローズ及び予約キャンセルでの来場者減は計5075人で、4900万円の損失になったと報告している。
未だにクローズしているコースもあり、復旧費用もかさむため、損失額はさらに増える見込みだ。
一方、山口県で周防CC、山陽国際CCの2コース、福岡県で福岡フェザントCC、二丈CC、セントラル福岡GCの3コースを運営するアコーディア・ゴルフの被害状況は、二丈が25~26日の2日間クローズしただけで、コース等の被害も排水施設に一部被害が出た程度だったとしている。
入場者減は、25日クローズした広島県の竹原CCと本郷CCを含め約700人で、損失額は約700万円にとどまったとしている。
なお、7月21日に山口県防府市を襲った集中豪雨で被害のあったタカガワ新山口CCは、今回は豪雨の被害を逸れたという。
=ゴルフ特信 提供=