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ノザワワールド、東海村練習場にショートコースとパークG場建設

ゴルフホットラインニュース
2009年8月6日(木)

城里GC(18ホール、茨城県)等の2ゴルフ場や練習場、飲食店などを多角展開している(株)ノザワワールド(野澤敏伸社長、茨城県ひたちなか市)は、昨年7月23日に買収した練習場・東海ワールドゴルフクラブ(60打席、330ヤード、茨城県那珂郡)の隣接地に9ホールのショートコースや18ホールのパークゴルフ場を整備。
同社は地元の茨城交通が所有していた茨交東海ゴルフセンターと付帯する土地約5万8千坪を購入。
練習場以外に利用していない余剰地が多かったことから、練習場を含め約3万5千坪にショートコース等を整備することにした。

昨年から練習場周辺を整備、今年2月からは新たな開発許可を取得してコースの造成工事に着手している。
すでに一部荒造成を行い芝張りまで行っているホールもある。

コースの規模は9ホールで、全長約1500ヤードながら、パー5とパー4を含むパー30で、平均約500平方メートルのベントグリーンをはじめ、本格的な造り。
その他、18ホールもパークゴルフ場、クラブハウスとレストランの新設予定、来年8月の全体完成を目指す。
事業費は自社工事で行い、同社が支援している福祉施設から作業協力も得られることから、1億円程度と見込んでいる。
ナイター施設も設置し、練習場と同じく午後11時まで営業をする。

ショートコースのグリーンは夏場に強くクオリティを高められる新ベント芝に張り替える工事を1年半ほどかけて実施する計画も進めている。
同社では昨年12月にゴルフショップを買収し、ゴルフビジネスの幅を広めており、東海村の練習場はJR東海駅から1.5キロの好立地にある街中の複合ゴルフパークを目指す。
今後はゴルフ場の他、練習場、ショートコースの再生も手掛けたいとしている。
=ゴルフ特信 提供=

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