台風１８号の被害、クローズコース多数

１０月８日午前５時過ぎに愛知県に上陸し、日本列島を縦断した大型の台風１８号の影響で、中部・関東・東北等の広範囲で強い風と大雨が襲い、鉄道など交通網が混乱、当日はゴルフ場も軒並みクローズとなった。
久々に上陸した大型台風だが、天気予報で再三報じられていたため、茨城県のあるゴルフ場では「前日までにすべて予約がキャンセルとなった」とゴルファーも素早く対応していたという。
河川敷ゴルフ場では冠水も少なくクローズしたのは１日というコースがほとんどで、冠水した富貴ＧＣ（埼玉県）でも１２日から営業を再開している。
一方、大宮国際ＣＣ（４５日、埼玉）では、同日午前１０時半頃に散乱していた枝を回収するなどのコース整備を行っていた従業員が倒れてきた高さ約３０メートル、直径約７０センチの立木とパワーショベルに挟まれ意識不明となり、１０日に死亡した。
＝ゴルフ特信　提供＝