goTop

 
  • 小
  • 中
  • 大

貴重品ロッカー荒らしはゼロ、一方で新手の盗難発生

ゴルフホットラインニュース
2009年11月4日(水)

千葉県下143コースが加盟している千葉県ゴルフ団体総合事務所(千葉市)は、盗難事故発生件数を毎年調べているが、今年1月1日から6月30日までの発生件数は9件と報告。
盗難事故の内容は、〝駐車場・車上荒し〟と〝コース売店〟が各3件、〝その他(ハウス・菅理棟侵入・ガソリンスタンド)〟が2件、〝ロッカー室・ロッカー〟が1件の計9件。
過去の年間の発生件数は、平成19年が37件、平成20年が55件となっており、今年は6ヵ月間ではあるが9件にとどまっており、同事務所は「今年は減少傾向にある」という。
件数が大幅に減ったのは貴重品ロッカーからの盗難で、昨年は10件あったが、今年6月までは0件となっている。
これについては、貴重品ロッカーに生態認証機能やICチップを使用したロッカーの普及、防犯カメラや従業員の監視などのセキュリティ強化が奏功したと説明している。
ゴルフバッグ・クラブの盗難も20件から0件となっているが、7月以降の新手の盗難が複数発生しており、県下の各ゴルフ場に注意を呼び掛けた。
ゴルファーが帰路につくため、クラブハウス玄関前にゴルフバッグとボストンバッグを置いて車を取りに行く間に、両バッグを置引きする手口。
これに対し、同事務所は〝車を玄関前に着けた後でバッグを受け渡す〟、車を取りに行く間の一時保管用のバッグ置き場に、鍵をかけられるようにするなどの対策が必要としている。
=ゴルフ特信 提供=

関東ゴルフ会員権取引業協同組合加盟  関西ゴルフ会員権取引業協同組合加盟