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三菱グループの湘南カントリークラブ(18ホール、神奈川県茅ヶ崎市)は、5月中旬から井上誠一氏設計のコースの改造工事を開始。
改造は6番と11番のロングホール、16番のミドルホールの3ホールで、2打地点のフェアウェイが低くなっており、落ちたボールがティグラウンドから見えないことから、2打地点の手前フェアウェイを削り、見通しが利くようにする。
現在は11番ホールの工事を行なっており、土工事を終了し近々にも芝張りを行い7月末には工事を終了する計画。
その間は、2打地点のグリーン寄りに臨時のティグランドを設けミドルホールとして使用している。
残る2ホールも順次工事を行い、来年1~2月にもすべての工事を終了させる予定。
改造のアドバイスは大久保昌氏で、施工は富士見建設が行なっている。
この改造は来年、開場50周年を迎えることから行なっているもので、この他に練習場の小屋やコース内のトレイの改築、クラブハウス内のラウンジのバーカウンター廃止などを計画・実施している。
なお、同CCは会員制だが会員権の譲渡は不可。
=ゴルフ特信 提供=