|
大阪市此花区の人口島・舞洲のスポーツ・レクリエーションゾーンをめぐる競争入札の開札が6月18ひに行なわれ、現在同ゾーンの施設運営を受託(指定管理者)している会社の母体であるスポーツ用品大手の美津濃(株)(ミズノ、水野明人社長、大阪市)が落札した。
入札参加者は同社のみで、落札金額は予定価格(賃貸借料月額)の612万円だった。
同社の事業計画は、既存施設(オートキャンプ場、バーベキュー広場、イベント広場、第2多目的運動場、此花区民グラウンド)に加え、新たにパークゴルフ場、サーキット場(既存を移設)、ソーラーパネルペットランド、果樹園・ハーブ園を建設し、年間39万5千人の集客を予定している。
大阪市によると、今後のスケジュールは土地利用計画の説明書類等の提出や環境影響評価変更手続きを経て、順調に進めば23年3月までに契約締結し同4月から貸し付けるとしている。
ちなみに、この入札に先立ち大阪市が公募した同ゾーンの事業提案でゴルフ場が含まれていたが、ゴルフ場を事業計画に挙げた入札者は現れなかった。
=ゴルフ特信 提供=