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宮崎県は〝口蹄疫非常事態宣言〟を7月27日に全面解除。
これにより、人や家畜の移動に制限がなくなった。
同宣言は、5月18日に出され、①外出の制限、②イベント、大会等は控えること――などを定めていた。
②はゴルフ場でのコンペなどについても規制したものだが、7月1日に解除されている。
同宣言などで、県下ゴルフ場も影響を受けているが、中でも最も影響が大きかったとみられるのは宮崎座論梅GC(18H)。
1例目の発生が確認(4月20日)された児湯郡都農町にあり、同GCでは「道路の一部閉鎖もあり、ゴルフ場も閉鎖したとの誤報も流れた。このため、6月の入場者は前年度月比で6割以上も減少した。7月の宣言の一部解除で、徐々にゴルファーの足が戻ってきているが、地元の来場者も多く、畜産を含む農家の方が元気にならないと厳しい」と語っている。
=ゴルフ特信 提供=