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パブリックの妙高パインバレーカントリークラブ(新潟県妙高市)は、一昨年秋から9ホールを閉鎖し18ホール営業となっているが、その閉鎖した9ホールを、今年から野山を走るスポーツ、トレイルランニングのコースとして提供している。
地元のスポーツ店の勧めもあり6月から使用を開始しており、8月には中学生や社会人、スキー選手などが参加した記録会も開かれた。
同CCは「アパホテル&リゾート<妙高高原>」の1施設で、スキー選手はリゾート内にあるホテルの本館に滞在した。
来場者数の状況をみて同コースで最も距離の短いバーチコース(9H、3195Y、P36)を一昨年秋に閉鎖したようで、閉鎖後は一部をナーセリー等に利用しているという。
営業しているのは、シーダコース(9H、3510Y、P36)とパインコース(9H、3449Y、P36)の計18ホール、6959ヤード、パー72となっている。
閉鎖9ホールの営業再開は見込んでいない模様だ。
同CCの母体は、アパホテル等を経営・運営するアパグループ(グループ本社東京都港区)で、平成17年7月に松下電器産業(現・パナソニック)関連の松下興産(株)から同CCの他にホテル2棟(内1棟は現在使用停止)、分譲マンション棟、スキー場などの施設を備える同リゾートを買収した。
=ゴルフ特信 提供=