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兵庫県宝塚市の10ゴルフ場が市と災害時支援で協定

ゴルフホットラインニュース
2010年9月22日(水)

今年7月から市のジュニアゴルファー育成支援制度に協力している兵庫県宝塚市内の10ゴルフ場で結成した宝塚市ゴルフ場協議会(温井甚佑会長=スポーツニッポンCC前代表取締役)は、今度9月1日に宝塚市と「災害時支援協力に関する協定」を結んだ。
大地震などが起きた際に、ゴルフ場がクラブハウスを宿泊施設として提供するほか、飲料水の提供や避難者が浴場や炊事施設を使用できるようにする。
臨時ヘリポートの設置も含まれる。
現在、宝塚GCなど特に市街地に近い3ゴルフ場は市避難地として指定されているが、市内全ゴルフ場が災害時に協力することにしたという。
全ゴルフ場で一時災避難の際に1万6850人が収容可能という。
同市内のゴルフ場は阪神・淡路大震災の際に、近隣住民に浴室を提供するなどしていた。
茨城や静岡などは県単位で災害時の協定を結んでいるが、市町村レベルは初めてとみられている。
同協議会は、市内10クラブを1年で周回するオープンコンペの宝塚ゴルフサーキット(3年目となる今年の決勝大会優勝者の米・マスターズ観戦招待)をほぼ毎月開き、クラブ間の交流も活発。
=ゴルフ特信 提供=

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