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文部科学省は、8月30日〝ゴルフ利用税の廃止〝を盛り込んだ『平成29年度税制改正要望事項』をまとめた。『平成23年に成立・施行されたスポーツ基本法により、〝生涯スポーツ社会の実現〝が理念として規定されたことを踏まえ、国民スポーツ、生涯スポーツとして国民に広く親しまれ、また2016年リオデジャネイロオリンピックから正式競技となったゴルフをプレーする際に課税されるゴルフ場利用税を廃止する。これにより、多種多様なスポーツの中で唯一ゴルフのみが課税されている現状を解消し、生涯スポーツ社会の実現を目指す』としている。
文科省は、平成25年度から継続してゴルフ場利用税の廃止を税制改正要望に盛り込んでおり、今回で5年連続の要望となった。