2016/10/31 ゴルフ場閉鎖について
同クラブは今年12月31日までで営業を終了し、ゴルフ場を閉鎖すると10月15日付けで会員に通知した。会員へは、グループコースであるJGMベルエアゴルフクラブ(群馬県・18H)への転籍を案内した。JGMベルエアGCは預託金のないプレー会員権として転籍を受入れ。その際の費用は同クラブの運営会社が負担するとしている(転籍申入期間:12/30まで)。 閉鎖理由は経営難によるもの。
2010/03/24 官報公告も手続は延期
今年2月5日から会員権の名義書換えを停止しているロイヤルオークカントリー倶楽部(27ホール、群馬県高崎市倉淵町三ノ倉2681)のゴルフ場事業に関し、官報で3月12日に吸収分割の公告があったが、同手続きは「延期」になったという。
官報では、(株)日本ベストゴルフ(代表者は和田伊之介氏と三浦敏伸氏の2名、宇都宮市横山町1304)が吸収分割により、(株)ロイヤルオークカントリー倶楽部のゴルフ場事業に関する権利義務を承継すると公告した。
効力発生日は平成22年4月16日で、同社の株主総会決議は3月26日に予定していた。
また、当面手続きを行なわない可能性もあることから、会員権の名変再開も準備しているという。
会員の権利に今のところ変更はないとしている。
なお、(株)ロイヤルオークカントリー倶楽部(資本金5000万円)の平成21年9月末決算では、資産の部が固定資産71億2643万円余、流動資産2億6424万円余等の73億9225万円余に対して、負債は固定資産負債71億2830万円余、流動負債4億2624万円余で、株主資本は2億1228万円余のマイナス(当期純損失2億4397万円余)と開示しており、会員預託金の負担が重く、債務超過の状態となっている模様。
同社は一昨年4月にジャパンゴルフマネージメント(JGM)グループに入っており、グループ会社との合併により、経営体質の改善を目指しているとみられる。
=ゴルフ特信 提供=
2010/02/05 2/5より名義書換停止
2010/2/5より名義書換手続停止
2009/11/01 11/1より名義書換料改定
2009/11/1より名義書換料値下げ
改定前[正会員]42万 → 改定後[正会員]21万
改定前[平日会員]21万 → 改定後[平日会員]5.25万
2009/04/22 クラブハウスで火災
3月二日にクラブハウス2階部分で火災が発生し、レストランを中心に約200平方メートルがやけた。
このため、翌日はクローズしたが4日からコンペルームを利用して食事を提供し通常営業に入っている。
レストランの修繕浩司は、約2ヵ月かかるとしている。
=ゴルフ特信 提供=
2008/04/14 山甚物産グループ、ロイヤルオークCCを売却
自社グループで開発したロイヤルオークカントリー倶楽部を3月31日に売却した。
経営の(株)ロイヤルオークカントリー倶楽部が同日付けで会員の通知した「株主変更のご案内」では、同社株式を(株)関東管財マネージメントに譲渡し、山本氏も代表取締役社長の職を辞任するとしている。
案内では、「預託金償還問題、来場者の減少、営業収入の逓減など、関東管財マネージメントに経営をお願いする決断を致しました」と報告している。
以下の諸点とは譲渡先について、
①隣接のベルエアCCを経営し、地域の実情に理解がある。
また、管理機械、経費等の面で共用化による相乗効果を発揮し得る。
②関東地区を中心に多くのゴルフ場を経営し、ノウハウが豊富。
会員にとっても提携などによりメリットの提供が可能。
③理事会・各委員会の運営、従業員の雇用等、これまでの経営方針を基本的に路襲。
④資金力があり、設備改修等ゴルフ場のハード面を充実し、会員の期待に応えられる――としている。
後任の社長には安達義興氏が就任、新しい経営体制のものと4月以降も通常営業を続けるとしている。
会員からの問合せは同CC東京事務所で応じ、運営も従来通り(株)ロイヤルオークCCが行う。
同社によれば、株式の売買であるため会員のプレー権、預託金は従来通り。
なお、会員権の名変は4月1日からコースで取り扱う。
譲渡先の(株)関東管財マネージメントは、JGMグループゴルフ場所有会社。
グループのゴルフ場運営会社・(株)ジャパンゴルフマネージメント(はベルエアや、やさと国際GCなど国内8コースの他、グアムインターナショナルCC(グアム)を運営している。
JGMは最近では今年1月に民事再生法を申請した東千葉CC(36H、千葉)のスポンサーに内定して話題ともなった。
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