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日経新聞 ―ゴルフ会員権 底打ち感 全国主要510コース 指数が3週続伸― 抜粋

2003年8月4日(月)
 ゴルフ会員権相場に底打ちの兆しが出ている。
日本経済新聞社が一日、全国の主要510コースを対象にまとめた会員権指数は3週間連続で上昇した。
個人ゴルファーの購入が増えつつあり、一部業種で企業が会員権を買い戻す動きもある。
昨年来、ゴルフ場の経営破綻が相次いでいるが、経営が安定した主要コースの会員権に割安感が出ているとみられる。(相場表を4日付け日経産業新聞に掲載)
 日経ゴルフ会員権指数は日本経済新聞社が主要ゴルフ場の会員権価格を基に算出している。
1982年1月9日を100とし、全国と東日本、西日本のコースに分けて毎週まとめている。
 全国コースの一日時点の会員権指数は46.08だった。
7月11日に過去最低の45.59を記録してから、3週間連続で上昇。
東日本コースは3週連続、西日本は4週連続で上昇した。
 個別では、相場が300万未満のコースで個人の購入増加を反映して値上りに転じつつある。
7月は本厚木カンツリークラブ(神奈川県厚木市)など1千万円を超える高額コースで超える高額コースで「業績が回復した通信や大手電機などの企業が会員権を買い戻している」(大手会員権業者)という。
 会員権指数が50を超えていた年初に比べ水準は依然低い。
銀行や保険会社などによる売り圧力が根強いうえ、全国のゴルフ場の入場者数は減少傾向で、相場回復には不透明さが残っている。