人気スポーツ、プロゴルフが浮上しサッカーに肉薄
2010年6月14日(月)
世論調査等を行なう社団法人調査社(東京都中央区)は、4月に行なった「人気スポーツ」に関する全国意識調査(全国20歳以上の男女を対象に調査、回答315人)の結果を先ごろ発表。
〝最も好きなスポーツ選手〟は、野球の「イチロー」が24.5%で6年連続の1位、2位フィギュアスケートの「浅田真央」の12.1%で前年の6位から浮上、3位はゴルフの「石川遼」の9.6%で前年の2位からは後退したが、支持率は前年の5.5%からアップした。
上位15位まででゴルフ関係は石川選手のみであった。
〝好きなプロスポーツ〟は、「プロ野球」が50.5%で前年に続き1位。
2位は「大相撲」の19.1%、3位は「プロサッカー」の17.8%。
プロサッカーは平成15年以降2位を保っていたが前年の21.6%から下降し、「大相撲」と順位が逆転。
4位は「プロゴルフ」の17.4%(前年は15.5%で4位)で、「プロサッカー」に迫る勢いとなっているという。
サッカー男子のワールドカップは6月11比から南アフリカで開催されるが、「好きな選手」でサッカーは11位「中田英寿」、12位「中村俊輔」と低迷している。
一方で、ゴルフは石川遼選手一人で人気を引き上げ、対照的だ。
=ゴルフ特信 提供=