千葉よみうりCC、新18番の使用を10月1日から開始
2010年9月24日(金)
パブリックの千葉よみうりカントリークラブ(18ホール、千葉県市原市)はグループの東京よみうりCC(18H、東京)の名物ホールである18番を再現した〝新18番ホール〟が完成し、10月1日から使用を開始する。
新18番ホールの使用開始に伴い、アウトとインの入替えを行うとともに、従来の2番ホール(パー3)が使用中止となる。
また、2ベントグリーンの使用についてもホールごとに右サイド、左サイドと振り分け、従来の左右2パターンから「Aグリーン」、「Bグリーン」、「B+(Bプラス)グリーン」の3パターンに変更。
「B+グリーン」は1から17番がBグリーンで、18番のみAグリーンを採用するという。
これは、18番Aグリーン(224ヤード=バックティ)がゴルフ日本シリーズで使用するグリーンであるため(ちなみにBグリーンは184ヤード)。
同CCでは「できるだけ多くのゴルファーにトーナメントの感覚を味わってもらいたい」と話している。
10月1日から31日までの通常セルフ料金は平日7500円、土・日祝日1万5500円。
同CCでは、東京よみうりの18番ホール再現をはじめ、初心者応援企画や平日1組4名来場者対象のプレー料金割引(F割)の実施など、パブリックコースならではの柔軟なゴルフ振興、集客策を展開。
新18番使用開始に当たっても、プレー予約したアマチュアゴルファー対象に「のってけゴルフ」を今年12月30日まで行なうとしている。
18ホールのラウンドとは別に、18番のAグリーン(バックティ)をプレーし、パーを達成すると1Rセルフプレー無料券がプレゼントされるもの。
バーディ以上は同無料券に昼食(1品付)が付いてくる。
パーではなくてもワンオン賞や参加賞も用意されている。
朝のスタート前(Aチャレンジ)と、プレー終了後(Pチャレンジ)の1日2回実施する。
チャレンジする場合はプレー予約時の申出と、チャレンジフィとして平日630円、土・日祝日1050円が必要だ。
=ゴルフ特信 提供=