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平谷カントリー倶楽部会員権ニュース

(ヒラヤカントリークラブ)
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2010/01/27 (株)市川造園の市川金次郎会長、平谷CC(長野)を傘下に

(株)市川ゴルフ興業や(株)ロイヤルヴィレッジゴルフ倶楽部でゴルフ場の事業再生を行っている市川造園土木グループ(東京都練馬区)の市川金次郎会長が、(株)平谷カントリー倶楽部の株式を1月12日に取得し、代表取締役に就任。

=ゴルフ特信 提供=

2004/02/06 竹中グループから鈴木総本社グループ傘下に

レジャー施設の運営受託等を拡大している(株)鈴木総本社は、平谷カントリークラブ(18H、長野)を傘下に収めることが決まった。

同CCを経営する(株)平谷カントリー倶楽部の株式を大手ゼネコンの(株)竹中工務店から平成16年3月19日に譲り受ける。

(株)平谷CCはこのほど、「経営的に厳しく、親会社の竹中工務店の支援を受けて経営してきた。今般これ以上の支援は困難として、株式の譲渡について(双方)の合意に達した」と会員に通知、会員預託金の扱いなども案内した。
同通知などによると、会員(約1800名)の預託金は3月19日に全額返還する。1月24日には臨時理事会を開催し、今回の措置について報告し、承認を受けたという。
但し、継続会員(再入会)を希望する場合は個人・法人正会員で51万2500円(入会金26万2500円=税込み、預託金25万円:1年間据置)、無記名法人で102万5000円(預託金50万円)を除いた、残りを返還する。

会員権は従来、婦人・平日会員など他種類あるが入会費用を一律にすることで、婦人・平日会員も正会員とするなど個人・法人・無記名法人の3種類に統一する。名変はいつでも可能とし、今回の特別措置として3親等内親族への名変料は無料としている。

鈴木総本社側では、入会金部分を排水、グリーン改善等のコース改修、乗用カート導入(現在は2人乗りのみ、5人乗りを導入)などの設備投資資金に充当する方針。一方、預託金は定期預金に預け入れるなど保全措置を講ずる考えで、具体的には理事会に諮ってきめる。

鈴木総本社は、東急ハーブヒルGC(18H、北海道北見市、北見ハーブヒルGCに変更予定)の買収が決まったばかり。

相次ぐゴルフ場買収となったが、同社では「当社は本来、収益改善、問題解決のための運営受託を基本としている。クラブ運営は会員に任せ、当地でゴルフ場が会員と築いてきた良好な関係を保っていきたい」と話している。

平谷CCは昭和50年7月にオープン、同51年より竹中グループが経営に参画していた。新年度の営業は3月20日より開始する予定。

=ゴルフ特信=

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