神奈川県は2月19日、茅ヶ崎ゴルフ倶楽部の跡地(約20万平方メートル)の利活用に関して、プロポーザル型の事業者募集の概要を発表した。同日から募集要項を配布(県のHPに掲載)しており、3月末を目途に参考価格の提示があり、応募書類は5月16日から20日に受け付ける。
事業提案の必須事項として、
① 延焼火災からの避難場所として約6万人分の広域避難場所を確保(最低6ヘクタール)
② 建物の敷地面積に対する緑化率は25%以上を確保
③ 4ヘクタール以上の公園緑地を確保(既存のゴルフコースも可)
④ 災害時の津波からの一時避難場所を確保
⑤ 国道134号に接続する道路を整備
⑥ 茅ヶ崎市公共下水道幹線の機能を維持すること。
⑦ 現在のコミュニティバスの運行ルートを確保すること。
県と茅ヶ崎協同(株)では、事業計画の提案の内容を審査し、企画力、技術力及び事業遂行能力を最も有する事業者を優先交渉権者(事業者)として選定する方針。土地については原則として30年間(50年まで設定可)の定期借地権設定契約を締結。
同倶楽部は、今後ゴルフ場用地の賃借の継続が困難となる為、平成27年4月1日以降の運営を断念、ゴルフ場の閉鎖を決定しました。
平成15年1月28日に再生法の適用を申し立て、同年9月17日に計画案が可決。再生計画に基づき弁済(平成23年までの8回分割)を行っているが、弁済は滞りなく行われ今年11月6日に東京地裁から終結決定を受けた。
再生手続きで退会した会員は茅ヶ崎GC(神奈川)がゼロ、京都GC(上賀茂C18H/舟山C18H 京都)が3名、日野GC(滋賀)が22名と少ないが、美奈木GC(兵庫県)は預託金額が大きいせいか51名の退会者があった。
また、美奈木GCは再生計画に基づき、会員総会で会員権の分割(正会員権1口を2口)を行うか否かを審議し、分割を行わないことを決議している。
2006/4/1より値上げ実施
改正前 [正会員] 52.5万 → 改正後 [正会員] 84万
改正前 [平日会員] 21万 → 改正後 [平日会員] 52.5万
2003/11/15より名義書換再開
名義書換料 [正会員] 52.5万
名義書換料 [平日会員] 21万
H16年6月末までの期間限定料金
債権者集会が平成15年9月17日に開かれ、賛成多数で再生計画案が可決、即日、東京地裁の認可決定を受けた。
決議結果は、出席債権者数6609名の内99.3%に当たる6560名の賛成、議決権総額では88.7%の賛成で可決要件を満たした。
計画案は自主再建型で、会員に関する再生条件は、退会会員に対しては一般再生債権者と同様に「預託金を92.2%カットし、残り7.8%を平成16年から23年まで8回に分けて弁済する」としている。
また、継続会員の預託金はカットしないが、預託金の償還期限が「平成24年3月末日」まで延長され、その後は「毎年一定程度」(概ねキャッシュフローの金額の80%)を原資として償還し、原資を超える場合は抽選償還するとの内容になっている。
なお、美奈木GCは確定後1年以内に会員総会を開き、会員権分割(正会員権1口を2口)をメイン(ないしは、他の代替案)を審議し、過半数の賛成をもって分割等の案を決める。
経営会社観光日本(株)は平成15年1月28日に東京地裁へ民事再生手続き開始を申請。
これにより、茅ヶ崎ゴルフ倶楽部、京都ゴルフ倶楽部、日野ゴルフ倶楽部、美奈木ゴルフ倶楽部が名義書換を停止。
2002年3月期時点の負債は約240億9200万円。
2003/1/28より名義書換停止
民事再生の為
2001/01/01よりコース名が変更となりました
旧コース名:茅ヶ崎ゴルフ場
新コース名:茅ヶ崎ゴルフ倶楽部
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