5月1日から会員権の名義書換をえを開始したが、名変手続き等に関しては同クラブが窓口となり、ゴルフ会員権業者の介入は不可としている。
同クラブによると、平成18年9月から実施した1100万円(預託金800万円=退会時返還)募集を今年3月末に終了し、現会員数550名(株主会員と預託金会員が在籍)を最終会員数と定めるとともに、「会員の皆様がくつろげる本来の会員制クラブを目指す」ため、会員権業者を介さずに名変をすることに決めたと話している。
入会条件は正会員2名の推薦保証、審査があるほか、株主会員は理事会と取締役会の承認、預託金会員は理事会の承認が必要となっている。
名変料は210万円(消費税込み)で、会員権の価格については、売買希望者がそれぞれ希望金額を同クラブに申し出、売買成立した額となる。
同クラブでは、「元々5000万円以上で会員権が売り出されたコースで、冬でも温暖な西箱根に立地し、コースなど仕上がり具合を考えると、売り物が多くでるとは考えにくく、かなりの相場での取引が予想される」としている。
=ゴルフ特信 提供=
平成15年2月に民事再生法の申請を行った富士緑化(株)は、9月24日の債権者集会にて再生計画案の賛否が決議され、賛成多数で即日認可決定が下りた。
再生にあたり、前社長(故人)の理念を引き継ぐ「会員有志の会」による力が大きく、会員10数名だけで18億円を出資し弁済に充てられた。
富士緑化(株)は、2月21日に東京地裁へ民事再生手続の開始を申請。負債額は約388億円。
今後は会員などの資金拠出により債務を弁済し、会員が経営に参加する形での再建を目指す。
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