グリッサンドゴルフクラブは、正会員数が少ないこともあり、2年間有効の年間会員「フェローサークル」(FC)の募集を6月から行っている。
また、7月からは「フェローサークル・シングル」(FCS)の募集も開始している。
FCは会費(2年間分)が入会金のみ15万円(税込み=以下同)で、入会すると本人と同伴ビジター1名の計2名が、キャディ・朝食付き料金で平日1万2500円(4B、通常料金から最大6000円ほど割引き)となる。
また、夏季(7、8月)・冬季(1、2月)の日祝日料金も特別料金(通常から1万円ほど割引き)となる。
定員250名のところ、これまでに会員紹介を中心に100名以上が入会したいという。
また、本人のみの優待でよいとの希望も多いことから、FCS制度も設けて、7月から募集を開始した。
1年間有効は5万2500円、2年間有効は10万5000円。
平日はFCと同じ料金でプレーできるが、日祝日のプレーや同伴者1名の特典はない。
現在のところ、30数名が入会しているという。
同GCは正会員のみ約450名しか在籍しておらず、年間入場者数は約3万人。
FC等の会員の効果で今期は3万4000人の入場者数を目指している。
なお、昨年開始した665万円(入会金315万円=税込み、預託金350万円=20年据置き)の募集は継続して行っている。
=ゴルフ特信 提供=
旧オーナー側と現経営陣とが土地問題や名誉毀損問題などで、訴訟合戦を繰り広げていたが、このほど両者が合意し問題が解決したことがわかった。
旧オーナー側は、同GCのクラブハウスの土地明渡しとハウス撤去をグリーントラストに求めたが一審で敗訴している。
一方、現経営陣は名誉を毀損されたとして旧オーナー側を訴え事実上勝訴した。
このようなことから、旧オーナー側は「(土地問題等で訴訟や法律行為などの)干渉行為は行わない」と約し、これを受けて現経営陣側は名誉毀損の告訴を取り下げた。
名誉毀損問題では、旧オーナー側が名誉毀損をした事実を認め、現経営陣側に詫文を提出している。
=ゴルフ特信=
旧経営人との訴訟が終了したこともあり、このほど第1次会員募集を開始した。
募集金額は、665万円(315万円=消費税込み、預託金350万円=20年据置き)で、定員は100名。
入会資格は、原則として2ヵ所以上のゴルフクラブに入会などとなっている。
グリーントラストは、債権をまとめて同GCの経営権を取得。
平成15年4月から現ゴルフ場名で経営し、旧・ザ・プリビレッジGC会員を対象に縁故1次として49万9500円で募集。
この募集で284名が入会、さらに15年6月からは352万5000円、定員150名で縁故2次募集を行い147名が入会したという。
その後は、旧経営陣との間で10件以上の訴訟を抱えていたため募集を控えていたが、いずれも勝訴し問題がなくなり、募集を再開したという(現会員数は431名で、最終会員は1000名)。
=ゴルフ特信 提供=
旧コース名:ザ・プリビレッジゴルフクラブ
新コース名:グリッサンドゴルフクラブ
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