千葉レイクサイドCCは、4月1日から(株)グリーンスノー(東京都練馬区)の経営に代わり、ゴルフ場名もアルカディアゴルフクラブになったが、その後の調査で一時は電話で千葉レイクサイドCCの会員に対応していた旧・経営の亜細亜開発(株)(東京都港区)が、電話対応を停止していることが明らかになった。
案内通りグリーンスノーは千葉レイクサイドCCの会員権は引き継がないとする方針のようで、一方の預託金を預かる亜細亜開発も、「預託金の償還は困難な状態」と報告し、加えて電話での対応が停止状態にあることから、同会員権は宙に浮いたまま。
この事態から国民生活センターに相談を持ち掛けている会員もいるようだ。
=ゴルフ特信 提供=
千葉レイクサイドCCの預託金会員権が〟無効〝となり、しかも会員は一代限りのプレー権となることが分かり、同ゴルフ場を経営・運営してきた亜細亜開発㈱(東京都港区)や同ゴルフ場に会員などからの問合せが殺到している。
亜細亜開発が会員宛に「千葉レイクサイドCCの運営は4月1日から㈱グリーンスノーが行う」とした通知を4月上旬に送付したのが発端。
その通知では「ゴルフ場売却に伴い、預託金の償還は困難な状態」と報告している。
その通知の後にグリーンスノーから〟旧千葉レイクサイドCC会員の皆様〝とした案内(4月9日に発送)があり、そこではゴルフ場名を「アルカディアゴルフクラブ」に変更したという案内をするとともに、「債務承継(プレー権の確保、預託金の返還義務等の会員権にかかる権利義務)は行っていない」とことわった上で、「是非アルカディアGCへご入会下さい」と勧誘している。
入会の申込み期限は5月31日とし、年会費納入で一代限りの会員になれるとしている。
いずれにしろ、亜細亜開発もグリーンスノーも会員(公表は5000名弱)の預託金(200万円等)について保障しないとしているわけで、千葉レイクサイドCCの会員権は、現状では宙に浮いた形だ。また、両社の文面ではグリーンスノーがゴルフ場施設を買収したのか、運営権を取得したのかは明確でない。
=ゴルフ特信 提供=
2010/4/1より経営会社変更に伴い、コース名変更
[旧コース名]千葉レイクサイドカントリークラブ
[新コース名]アルカディアゴルフクラブ
2004/10/1より名義書換再開
名義書換料 [正会員] 10.5万
名義書換料 [平日会員] 5.25万
名義書換料 [週日会員] 5.25万
2001/1/1より名義書換停止
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