同倶楽部は、今年8月に開催した会員総会で会員の大半の賛同を得られたことから、国の計画(成田空港の拡張、第3滑走路増設)を受け入れて、ゴルフ場の売却を決定しました。また、コース撤去作業など踏まえ、コース閉鎖は2023年12月末を予定しています。
平成24年9月30日よりしばらくの期間、名義書換一時停止
平成23年12月21日より平成24年12月20まで期間延長値下げ
現行[正会員]63万
現行[平日会員]10.5万
2010/7/1より名義書換料一部値下げ
改定前[平日会員]31.5万 ⇒ 改定後[平日会員]10.5万
*期間限定 H23/12/20まで
*正会員(個人・法人)は63万円で据置
2010/6/1より年会費(6~5月〆)値上げ改定
改定前[正会員]26,250円 → 改定後[正会員]75,600円
改定前[平日会員]13,650円 → 改定後[正会員]21,600円
東京グリーン(株)(東京都千代田区)が経営する富里ゴルフ倶楽部(18ホール、千葉県)とカレドニアンGC(18ホール、千葉県)は、3月からスタート間隔を8分に変更することを決めた。
両コースは、7分間隔で運営してきたが、昨年は7分、8分、7分、8分とスタート間隔を交互に実施するなどのテストを繰り返してきた。
8分間隔にするとスタート時間を守ることができ、流れもスムーズになることから採用に踏み切った。
この8分間で1日の入場組数は44組となり収入は減少するが、年会費値上げで対応する予定。
同社では会員主体の〝ゆったり〟した運営が目的だとしており、8分間隔スタートの採用もその一環で、この他に従来からハーフ後の昼食タイムを50分から1時間ほど設けている。
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富里GCと、カレドニアンGCは、ここ5年間取り組んでいた一連のコース改造工事が終了したことを記念して、来春は特別料金を組んで営業する。
富里は、昨年1月に電磁誘導乗用カートを導入したことに伴い、カート路を中心に6ホールに渡って改造。
カレドニアンは、5年間かけて1番第1打右前部部分を嵩上げしたり、13番第2打地点左側のエリアを広げたり、ホール間の間伐をしたりと8ホールに渡って改造を済ませた。
富里同様、マイケル・ポーレット氏設計による戦略性の高さはそのままに、一般ゴルファーがラウンドしやすいように改造した。
来春の冬季プレー料金(キャディ付き、1月4日~3月10日)は富里がビジターで通常料金より4割近く安い平日1万2770円、土・日祝日2万1905円、カレドニアンは3割程度安い平日1万4025円、土・日祝日2万3560円に設定。
人気のセルフデー(昼食付き)は来春から基本的に月、金曜日に拡大、富里が〝エンジョイゴルフ〟の名称で1万円、カレドニアンが〝チャレンジゴルフ〟で1万1000円と格安でプレーが楽しめる。
また、富里は女性・シニアの需要増を期待し、平日に〝朝のコーヒー〟、〝売店でのドリンク又はおしるこ〟、〝昼食+ドリンクの付いた「豪華特典付きレディス&シニア」〟を、女性1万3500円、男性1万5000円(55歳以上1万4500円)で受け入れる。
さらに、火、金曜日には女性等の8名以上の参加(参加費別途1575円)によるコンペを行い、入賞者には同ゴルフ場でプレー料金や商品購入に充当できるポイントを進呈するエレガント・カップおよびチャーミング・カップも開催する。
各種問合せ先は東京グリーンサービス。
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東京グリーン(株)は、中間法人を活用した間接株主会員制となって5年が過ぎ、これまでの経緯を先ごろ関東会員権組合を通じて会員権業者などに説明した。
両クラブは会員の預託金償還問題を解決するために平成15年に有限責任中間法人を設立、会員の預託金は永久債化して償還請求による倶楽部の危機を回避することとし、会員の大方の賛同を得た。
一方で(株)整理回収機構(RCC)に譲渡されていた両ゴルフ場の債権は42億円で支援の会社のI社が一時的に買い取り、東京グリーンがI社に対して返済することで、法的整理によらない自主再建を果たした。
こうした法的整理によらない自主再建はゴルフ場業界では極めて珍しいケースと紹介。
その後、同社は海外で共同保有している不動産を売却して40億円をI社に一括弁済、残金は平成21年3月末までに完済するとし、同3月以降は〝完全な無借金経営〟になるとしている。
今回のスキームで、ゴルフ場保有会社である東京グリーン(株)の株式は有限責任中間法人富里クラブ、有限責任中間法人カレドニアンクラブがそれぞれ22.5%を保有し、会員は中間法人を通じて45%の株式を保有(残り55%は早川会長が保有)して間接株主会員制となった。
有限責任中間法人は両ゴルフ場の土地・建設・他動産等に関し預託金総額を限度に担保を設定。
また、名義変更により新規入会する場合は中間法人の社員となることが入会条件となった。
中間法人による会員のメリットとして同社では、
①会員代表が経営に参加するので、会員の意思が反映でき、真の会員による・会員のための運営のゴルフ場を目指す(両コースから会員代表2名・合計4名が東京グリーンの取締役・監査役に就任)。
②会員で45%の大株主となっているため、株式会社の特別議決権を必要とする重要な案件(例えば営業譲渡等)に関し会員の同意が必要となるなど会員の権利は保全される。
③決算を含む経営状況の報告が受けられる。
④法律に従い年1回総会を開催。
⑤会員は間接株主として、その財産権が保全される――としている。
=ゴルフ特信 提供=
入会の際に下記書類が追加になりました。
・社員参加申込書(規定紙)
・預託金債権信託契約書(規定紙)
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