同クラブでは経営会社の商号を下記のとおり変更、代表取締役も交代しました。
①経営会社の商号変更
【変更前】東日本観光開発株式会社
【変更後】株式会社イージス観光開発
②代表取締役社長交代
【旧】代表取締役社長 山下 忠佑
【新】代表取締役社長 山下 忠邦
2003/8/6より名義書換再開
名義書換料 [正会員] 26.25万
名義書換料 [平日会員] 26.75万
債権者集会が5月7日に東京地裁で開かれ、民事再生計画案が賛成多数で可決、即日、同地裁から認可決定を受けた。
決議の結果は出席債権者960名中、97.39%に当たる935名が賛成、議決権総額約86億円に占める賛成額率は93.36%で、賛成者率 ・ 賛成額率とも再生法の可決要件を大幅に上回った。
同社の再生計画案は、自主再建型で一般債権者及び退会会員への債権額を96.5%カットし、残り3.5%を10年間で分割返済する内容。継続会員は、預託金はカットせず据置期間を10年間延長、延長後の返還は未処分利益の2分の1を限度に抽選で返還することとなっている。
中里剛社長は認可決定確定後、退任する予定で、取締役会を開き、新社長を選任する。再生法申請により、停止している名義書換えは1~2ヵ月後に再開することとなる。
(株)中里建設の債権者集会は来月に予定されている。
東日本観光開発(株)は、12月9日に東京地裁へ民事再生手続き開始を申請した。
同社は、1970年1月にゴルフ場経営を目的に設立され、1972年12月に「高萩カントリークラブ」をオープンした。東京都江戸川区に地盤を持つ中堅ゼネコン(株)中里建設のグループ会社で、その後グループ会社の整理により、2000年2月に休眠会社(旧商号=東日本企業(株)、1981年1月設立)を存続会社に吸収合併されている。
事実上の親会社である中里建設の資金支援で、静岡県河津町で別途計画していたゴルフ場開発が、バブル崩壊後の経済環境の悪化・資金計画の狂いで頓挫し、多額の債務を抱えていた。
こうしたなか、中里建設が開発事業への資金負担などもあって行き詰まり、11月22日に東京地裁へ民事再生法を申請。当社に対する支援も期待できなくなったことで、自主再建を断念した。
負債は約91億4000万円。
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