今年2月に破産宣告を受けたため、営業譲渡先を探していたロックヒルゴルフクラブの買受先が決定した。買収したのは栃木県小山市でシティホテル・小山グランドホテルを経営している小山観光開発(株)で、同開発では運営会社として(株)ロックヒルズを設立、支配人を含め従業員を再雇用し11月1日から同GCの営業を継承。
買収費については公表を避けているが、ホテル・クラブハウスの改修費用もかかるため、諸経費を含めれば10億円以上になるという。
旧経営会社の破産により会員との契約は解約されたことになるが、同社長によれば 『旧会員には登録の上、年会費(3万円)納入を条件に、10年間に限りプレー権を認める』 方針。その他運営については 『従来通り』 という。
平成14年3月、東京地裁に民事再生法を申請した。
負債総額は881億円になるとしている。
再生法申請の理由は、金融債務の返済が不可能になり、平成13年9月に担保権を設定している外資のローンスター・グループから競売開始を申し立てられ、同年10月には開始決定を受けるなど窮地に立たされたため、会員のプレー権の保全などを目的に同法の申請をしたと説明している。
1999/5/1より名義書換停止
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