平成21年5月7日に再生計画案の認可決定を受けたことにより、シャトレーゼ(株)の関連会社であるシーアール・エス(株)が同倶楽部のスポンサーとなった。
[正会員]36.75万
[平日会員]21万
[親族継承]15.75万
[相続]15.75万
[法人登録者変更]10.5万
東武鉄道(株)の連結子会社で昨年11月14日に東京地裁へ民事再生法を申請した、城山カントリー倶楽部(18ホール、栃木県足利市)を経営する城山カントリー(株)(本社=コース)は、3月31日期限の書面投票及び4月8日開催の債権者集会で再生計画案が決議され、賛成多数で私製計画案が可決し、同日同地裁から認可決定を受けた。
決議結果は議決権者1032名のうち915名から投票がある、内98.69%に充903名の賛成、議決権額の賛成率では92.13%となり、再生法の可決要件を満たした。
同社はシャトレーゼの関連会社であるシーアール・エス(株)(林昭臣代表)がスポンサーとなり、再生債権者に10%の弁済を行う。
会員については、
①退会会員(6月上旬までに退会届提出)には90%カット後の10%を7月末日に弁済。
②継続会員には90%カット後の預託金額が20万円を超える場合には平成21年7月末日に20満を超える部分を弁済し、同7月末日移行旧会員権と引換えに新会員証券(額面20万円ないし90%カット後の金額=ともに償還期限は平成31年3月31日)を交付することとなっている。
=ゴルフ特信 提供=
東武鉄道(株)の連結子会社で昨年11月14日に東京地裁へ民事再生法を申請した城山カントリー倶楽部を経営する城山カントリー(株)はスポンサー型の民事再生計画案をまとめ、このほど会員など債権者に配布した。
同計画案は3月31日期限の書面投票及び4月8日開催の債権者集会で決議される。
計画案によると、城山カントリー(株)のスポンサーとなったのは和洋菓子製造販売でゴルフ場もグループで7ヵ所展開するシャトレーゼ(株)で、今年1月28日に基本合意書を締結し、2月12日に東京地裁へ再生計画案を提出していた。
再生計画案が認可確定した後、シャトレーゼの関連会社であるシーアール・エス(株)から3億5000万円の貸付及び1000万円の出資を受け、これら原資に再生債権者に10%の弁済を行う。
城山カントリー(株)の現株主からは発行済み株式の全てを無償で取得、よってシーアール・エスの100%子会社となる予定だが、シャトレーゼ支援後も社名・倶楽部名に変更はなく、会員制も維持する。
会員については、
①6月上旬までに退会届を提出した会員には90%カット後の10%を7月末日に弁済(未納年会費がある場合は未納分を相殺)。
②年会費を納付(今年6月上旬までに平成21年12月末日までの分)し、維持を希望した会員には90%カット後の預託金額が20万円を超える場合には平成21年7月末日に20万円を超える部分を弁済(超えない場合は弁済なし)。
③継続会員には同7月末日以降旧会員権と引き換えに新会員権証券(額面20万円ないし90%カット後の金額=ともに償還期限は平成31年3月31日)を交付する。
例としては額面240万円の場合は、4万円を金銭で弁済を受け20万円が新預託金となる。
その他、
①平日会員は別途手続きすることで正会員に移行。
②ゴールドメンバー制度(10年以上在籍・65歳以上の会員で資格譲渡後も会員料金でプレー)の継続。
③シャトレーゼ・グループゴルフ場との相互利用(平日は会員料金、平日会員除く会員は土・日祝日に割引料金)――としている。
ゴルフ場は都留CC(18ホール、山梨)の他、北海道3ヵ所、長野2ヵ所、静岡1ヵ所となっている。
=ゴルフ特信 提供=
東武鉄道㈱は11月14日、連結子会社の城山カントリー㈱(が同日東京地裁へ民事再生法を申請。
負債は昨年12月31日段階で44億900万円。
2008/11/14より名義書換停止
*民事再生法申請の為
2006/6/21より値下げ実施
改正前 [正会員] 57.75万 → 改正後 [正会員] 36.75万
改正前 [平日会員] 31.5万 → 改正後 [平日会員] 21万
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