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かんなゴルフ倶楽部会員権ニュース

(カンナゴルフクラブ)
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2009/09/25 代金納付終了で再開場に前進

公売代金が納付され、同GCは新たな事業者のもとで再生を図ることとなった。

最高値申込者の新日本トレーディング(株)が買収を辞退したため、次順位の有限会社・エヌエムコーポレイション(以下NM社、横浜市鶴見区)が買収の権利を取得。

買受代金納付期限の9月16日に買受申込価額3855万円(内訳=県分3487万3608円、町分367万6392円)を納付した。

公売を行ったのは群馬県と神流町。

県は不動産取得税の未納などで、町は固定資産税の滞納で公売にかけた。

公売されたのはコース用地(66万4690平方メートル)とホテルを併設さひた4階建てのクラブハウス(延べ床面積5697平方メートル)等で公売の見積価額は「3539万6000円」だった。

NM社は、福島県でゴルフ場を開場したグループ会社。

このゴルフ場はSK白河GC(18ホール)で、今年8月8日に仮開場している。

=ゴルフ特信 提供=

2009/09/16 次順位会社に売却決定

再公売にかけられ、最高値申込者となった新日本トレーディング(株)に売却する決定がなされたが、買取代金納付期限の9月9日に代金が納付されなかったため、同日次順位の会社に売却決定が出た。

売却決定を得たのは有限会社・エヌエムコーポレイション(以下NM)で、買受申込価額は3855万円(内訳=県分3487万3608円、町367万6392円)だった。

買受代金納付期限は9月16日となっている。

何らかの理由で新日本トレーディングが代金を納付しなかったため、次順位のNMコーポレイションを買取先に売却決定がなされたもの。

売却先に決定したNMについては、県や町からの正式発表がないため、今の段階では会社概要や取得目的は明らかになっていない。

ゴルフ特信の取材でNMには福島県のゴルフ場を取得して今年から営業を開始したグループではまだ買受代金納付期限前でもあるためコメントは控えているが、基本的にはゴルフ場として再生を目指す考えを示している。

平成19年12月に営業を停止、管理も行われていないため1年以上再整備の期間をかける考えとみられ、平成23年ごろの再オープンを目指す模様だ。

=ゴルフ特信 提供=

2009/09/07 公売に2社参加し落札会社決まる

公売(入札)が9月2日に行われ、最高額の3939万2951円で入札した東京の会社が最高価申込者となった。

県税と町税滞納で群馬県と神流町の共同で再度公売した。

今回は2社が参加しており、最高価申込者は新日本トレーディング(株)(東京都)といわれているが、詳細はいまのところ不明。

最高価申込者は見積価額の「3539万6000円」(内訳=県分3202万395円、町分337万5605円)を399万6951円上回った。

公売されたのはコース用地(66万4690平方メートル)とホテルを併設した4階建てのクラブハウス(延べ床面積5697平方メートル)等。

最高価申込者になれなかった1社は、福島県のゴルフ場を取得して今年から営業を開始したグループで、同グループはゴルフ場として営業するため入札に参加していた。

ちなみに、同ゴルフ場は平成19年12月に営業を停止して管理も行われていないためコースはかなり荒れており、進入路は崩落箇所があるなどの問題も抱えている。

したがって、最高価申込者がゴルフ場として再生するか否かは今のところ不明。

なお、買受代金の納付の期限は9月9日となっており、正式に落札がきまるのは納付後となる。

=ゴルフ特信 提供=

2009/08/12 3539万円余で再度公売に

旧・かんなゴルフ倶楽部が、県税と町税滞納で群馬県と神流町の共同で再度公売になった。

公売されるのは、クラブハウスの他に茶店など4棟とコース用地で、7月27日に公売広告された。

公売日(入札日)は、9月2日(午後2時~2時30分、1時35分から入札説明)となっており、即日開札を行う。

ハウスはホテルを併設した4階建てで、延べ床面積は5697平方メートル、コース用地面積は66万4690平方メートルとなっている。

〝見積価格〟は3539万6000円(内訳=県分3202万395、町分337万5605円)。

〝公売財産明細書〟には、同GCは「平成19年12月14日まで営業していたが、現在は芝・樹木の整備はされていない」とコースが荒れていることを報告。

また、①進入路に寳樂箇所があること、②コース用地に私有地があること、③ハウスの修繕工事代金未払いを原因として留置権を主張する第三者がいること、④動産類が残されていること――などの注意書きが記載されている。

同ゴルフ場は、昨年7月にも公売が行われ1社が入札したが、代金を納付しなかったため公売は成立しなかった。

その時の見積価格は3815万5000円だったので、約276万円値下げしての再公売となった。

ちなみに、同ゴルフ場は本庄CCのゴルフ場名で平成2年に会員制で開場も、経営不振等から経営会社(株)本庄カントリー倶楽部は15年3月に破産宣告を受けた。

その後、(株)トータルグリーンが破産管財人から同ゴルフ場施設を同年8月までに9200万円で買収し、同年9月1日にかんなGCのゴルフ場名で運営を開始したものの、立地条件が悪く利用者が少ないことなどから19年12月に営業を停止し、今回の公売となった。

公売となった理由は、町の固定資産税の滞納、県の不動産取得税の未納等によるものだ。

=ゴルフ特信 提供=

2008/07/30 応札あるも代金未納で公売不成立

昨年12月15日からコースを閉鎖している当コースは、県税と町税滞納で群馬県と神流町の共同で公売になっていたが、入札者が代金を納付しなかったため、公売の売却決定取り消しとなり、公売は成立しなかった。

公売の対象となったのはホテル併設のクラブハウス(延べ床面積は5697平方メートル)と茶店4棟、それにコース用地の66万4690平方メートルで、〝見積価格〟は3815万5000円だった。

入札は7月16日に行われて、1社のみが入札した模様で、同社に売却決定がなされた。

しかし、代金支払期日の同月23日に落札代金の納付がなく、売却決定取り消しとなった。

関係者の話によると、同社は同ゴルフ場用地を太陽光発電の基地に転用する構想で応札したという。

約300万円の保証金を放棄してまでも、落札代金を支払わなかった理由は不明。

同ゴルフ場は
①コース管理が行われていない。

②立地が悪い。

③借地を含めてクリアしなければならない諸問題を抱えている――ことなどから、ゴルフ場として営業を再開するのは難しい状況のようだ。

=ゴルフ特信 提供=

2008/06/23 県税・町税の滞納で〝公売〟に

県税と町税滞納で群馬県と神流町の共同で公売になっていることがこのほどわかった。

コースをクローズし電話も取り外し、今季の営業を行っていない。

公売になっているのは、クラブハウスの他に茶店など4棟とコース用地で、6月6日に公売広告された。

公売日(入札日)は、7月16日(午後1時30分~2時30分、1時5分から入札説明)となっており、即時開札が行われる。

ハウスはホテルを併設した4階建てで、延べ床面積は5697平方メートル、コース用地面積は66万4690平方メートルとなっている。

〝見積価格〟は3815万5000円(内訳=県分3451万1005円、町分364万3995円)。

県の〝公売財産明細書〟では、同GCは「昨年12月14日まで営業していたが、現在は芝・樹木の整備はされていない」と報告している。

また、
①進入路やコース用地に私有地があること。

②平成15年の火災で一部消失し、その修繕工事代金未払いを原因として留置権を主張する第三者がいること。

③動産類が残されていること――などの注意書きが記載されている。

公売の問い合せ先は高崎県税事務所徴収特別整理係(TEL027-322-6297)。

公売となった理由は、町の場合固定資産税の滞納、県の場合は不動産所得税の未納等が原因だった模様。

ゴルフ場の完成前に公売が行われたケースに京都府によるノース広島CC(36H計画、広島)等の例があるが、開場したゴルフ場で公売となったケースはおそらく初めて。

旧・本庄CC会員には3万円の拠出を条件にプレー会員権を発行し、昨年12月まで会員制で営業している。

しかし、立地条件が悪く利用者が少ないことなどから経営不振となり、今季の営業を停止したものとみられる。

営業停止の件については会員へ案内していないことから、神流町に会員からの問合せも寄せられていた。

=ゴルフ特信 提供=

2008/04/04 門を閉ざしクローズ、電話も不通

コースをクローズし、電話も取り外していることがわかった。

業界関係者によると「(同GCは)門を閉ざしている」模様で、いつ頃からクローズしたのかは不明だが、営業を窮している模様だ。

経営会社・(株)本庄カントリー倶楽部の破産(平成15年3月)により、(株)トータルグリーンに売却され、15年9月に営業を再開したが、同月末にクラブハウスの一部が火災にあうなど十分な準備も整わず暫定的な営業を続けてきた。

コースは関越自動車道・本庄児玉ICから40キロの標高900メートルの高原にあり、立地のハンディもあり、入場者は少なく、営業体制も固まらなかった模様。

かんなGCの事情を知る業界関係者の話では、同ゴルフ場を売却に出ており、その現地を確認するため今回ゴルフ場をたずねたという。

その関係者はゴルフ場用途以外の活用を検討しているとしており、その話しが現実化すると同ゴルフ場が消滅する可能性もある。

いずれにしても、同GCは今シーズンを含めゴルフ場としての営業が危ぶまれている。

=ゴルフ特信 提供=

2003/09/01 コース名変更のお知らせ

旧コース名:本庄カントリー倶楽部
新コース名:かんなゴルフ倶楽部

2003/03/05 名義書換停止のお知らせ

2003/3/5より名義書換停止

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