南長野ゴルフ倶楽部会員権ニュース

同クラブでは、平成31年3月より年会費を下記のとおり改定しました。

【年会費】
［正会員］改定前：2万円（税別）⇒改定後：3万円（税別）

平成24年3月1日より名義書換再開 既に実施
名義書換料
［正会員］52.5万

１０月１日から新会社の経営・運営になるとともに、１０月７日には名義書換えを停止した。

同ＧＣを経営する大岡リゾート開発（株）は預託金の償還問題を抱えていたため特別清算を申立て、９月９日に長野地裁から特別清算開始決定を受けている。

再建のスキームは、会社分割で設立の新会社にゴルフ場事業を承継させるとしたもの。

１０月１日には新会社の南長野ゴルフ（株）（住所＝コースと同）がゴルフ場事業を承継して、同日から新会社が同ＧＣを経営・運営している。

新会社のスポンサーは総合商社の高沢産業（株）（長野市、高澤道泰社長）で、高澤社長が新会社の代表取締役社長に就任した。

支配人は変更なく赤澤正巳氏。

なお、特別清算の協定案（会員は預託金の８％程度の返済を受けるとともに、新会社から預託金ゼロで譲渡可のプレー会員権を付与される）を決議する債権者集会は、１２月２４日までに開かれる予定。

＝ゴルフ特信　提供＝

経営する大岡リゾート開発（株）は、９月９日に長野地裁から特別清算開始決定を受けた。

同社は、７月２８日に臨時会員総会で特別清算をする方針を決め、８月１８日開催の臨時株主総会で解散を決議し同月２４日をもって解散、同月２６日に長野地裁に特別清算を申し立てていた。

預託金問題を抱えており一度は据置期間１０年延長でこの問題を乗り切ったが、その期限も今年春に到来。

この返還に応じられる資金の目途が立たず、特別清算でゴルフ場事業の再建を図ることになった。

負債は約３５億円で、金融債務や公租公課の未納もなく、負債のすべてが会員１３４０名の預託金だとしている。

負債が預託金のみというケースは極めて稀だ。

ゴルフ場事業は、同社の会社分割で新設する会社に事業を継承させ、その新会社の株式をスポンサーが取得する予定となっている。

スポンサーが総合商社の高沢産業（株）（長野市南千歳１－１５－３、高澤通泰社長、資本金１億円）を中核企業とした高沢グループ（関連企業１５社以上）で、ゴルフ場進出は初めて。

会社分割及び新会社の株式譲渡については９月２２日までに裁判所から許可を得ている。

なお、会員に対しては預託金の８％程度を返還するとともに、新会社が預託金ゼロで譲渡可のプレー会員権を付与して、プレー権を保障する予定。

＝ゴルフ特信　提供＝

帝国データバンクによると、南長野ゴルフ倶楽部（長野県）の経営会社である大岡リゾート開発は、平成２２年９月９日に長野地裁より特別清算開始決定を受けました。

負債は約３７億円（すべて預託金債権）。

経営の大岡リゾート開発（株）は特別清算する方針を決め、７月２８日に開催した臨時会員総会でその旨を提案し承認された。

同ＧＣは預託金問題を抱えており、一度は据置期間１０年延長でもの問題を乗り切ったが、その期限も今年春に到来。

この返還に応じられる資金の目途が立たず、特別清算でゴルフ場事業の再建を図ることになったとしている。

具体的な再建策は、同社の会社分割で新設された会社にゴルフ場事業を承継させる計画で、新会社のスポンサーは不動産業や商事会社など多角的な事業を展開している長野市の企業という。

会員に対しては、預託金の８％程度を返還するとともに、新会社が預託金ゼロで譲渡可のプレー会員権を付与して、プレー権を保障する予定となっている。

今後のスケジュールは、取締役会と株主総会で特別清算を決議し、裁判所に特別清算を申しててることになるが、今のところ申立時期などは確定していない。

負債は約３７億円で、会員１３４０名の預託金が負債の９９．９％を占めるという。

なお、多くの債権者の同意（特別清算の可決要件＝出席債権者数の過半数、議決権総額の３分の２以上）が必要だが、比較的費用が掛からず手続きも簡易なことから、特別清算を選択したようだ。

＝ゴルフ特信　提供＝