[正会員]21万円
スパ&ゴルフリゾート白河矢吹が4月30日に経営交代し、5月1日から新経営体制で営業していることが明らかになった。
双園GC栃木コース(18ホール、栃木県鹿沼市)を経営する(株)フェニックス・カントリークラブが、同リゾートを経営する(株)ジェージー矢吹の全株式をリゾートソリューション(リソル)系列の投資会社、(株)ウィル・インベストメント・パートナーズから買収し傘下に収めたもの。
(株)フェニックスCCの親会社は、不動産所有・菅理等を行なっている韓国企業の日本法人のケービーアイジャパン(株)(東京都新宿区)。
同社は一昨年7月に双園GC栃木Cを取得しており、日本国内2コース目のゴルフ場経営となる。
同GCでは、210名在籍する会員の権利、預託金等は変更ないとしている。
また、プレー料金やゴルフ場名などは当面変更せず、従来通りの運営を行い、これまで運営してきたリソルも運営面で協力する。
ただし、榎本憲男支配人は退任し沼田邦彦氏が支配人代理となった。
クラブハウスはホテル(70名収容)と兼用で、温泉大浴場や露天風呂を備え、シアター&バー、アロマセラピー・マッサージルームなどの施設も設けている。
福島空港から車で15分と近く、韓国からの来場者は温泉・宿泊施設もあり最適なリゾート地といえそうだ。
=ゴルフ特信 提供=
「体質改善パック」を開始。
主に宿泊したゴルファーを対象に実施しているもので、プレー後にストレッチ、食事療法、温泉入浴法、ゴルフに生かせるウォーキングの方法――を無料でコーチするもの。
食事法は、カロリーやバランスを考えた食事の摂り方を指導。
ウォーキングでは、心肺機能を高め疲れない体を作るウォーキングをコースで行うとしている。
これらのメニューの所要時間1~1.5時間で、指導者も付く。
週1~2名がチャレンジしているという。
=ゴルフ特信 提供=
リゾートソリューション(株)は、12月8日から東北自動車道沿いにある北関東の運営ゴルフ場4コースへ「無料往復バス」の運行を開始。
バス(運行は日の丸自動車興業(株)、定員45名)は土曜日の午前8時30分に東京駅を出発、東北道の上河内SAで宇都宮ガーデンGC、東雲GCのお客、那須ICで那須伊王野CCのお客(SAやICで各ゴルフ場への送迎車に乗換え)を降ろし、12時頃に最終目的地のスパ&ゴルフリゾート白河矢吹(矢吹CC)に到着する。
帰りは日曜午後3時に白河矢吹を出発、那須ICと上河内SAで途中3コースのお客を乗せて午後7時30分頃東京駅に到着する日程となっている。
ちなみに宇都宮ガーデンは12月と3月が1万8500円、1月と2月が1万7000円。
各コースで予約を受け付け、日曜のプレーは午前7時30分前のスタートとなる。
将来的には毎日運行して宿泊数を自由に設定することも考えているという。
なお、同社では栃木の4コースと白河矢吹を割引利用できる第4期クローバー会員(来年11月末での1年間、年会費2万1000円)の募集も行っている。
=ゴルフ特信 提供=
リゾートソリューション㈱は、矢吹ゴルフ倶楽部の総称を「スパ&ゴルフリゾート白河矢吹」として8月3日にリニューアルオープン。
温泉付きの宿泊ホテルを持つゴルフ場は「スパ&ゴルフリゾート」として、宿泊客を取り込む構想で、矢吹は「スパ&ゴルフリゾート久慈」に続く第2弾。
ホテル(70名収容)やクラブハウスに温泉大浴場や露天風呂を備え、シアター&バー、アロマセラピー・マッサージルームなど夫婦や家族などにも楽しんでもらう考え。
特に女性客の増加を目指し、ショップの商品も充実させる。
東京の他、福島空港から20分の立地をいかして大阪方面からも利用客を獲得を目指す。
ゴルフ場がクローズする冬期期間中の営業も検討しているという。
8月31日まではリニューアルオープンを記念として、プレー料金を平日は食事付きで6500円、土・日祝日は9500円とする他、1泊3食1ラウンドの宿泊パックも平日1万4000円、土・日祝日1万7000円の特別価格で営業。
債権者集会が1月9日に開かれ、賛成多数で再生計画案を可決、東京地裁から同日認可決定を受けた。
決議結果は、出席債権者数149名の内の93.29%に当たる139名の賛成、議決権総額では89.2%の賛成で、再生法の可決要件を満たした。
同計画案は、営業譲渡型で、譲渡先は同社の株式と別除権を先行取得したリゾートソリューション系列の投資会社、(株)ウィル・インベストメント・パートナーズ。
会員に関する再生条件は、再生債権の3.2%を再生計画認可決定確定日から3ヶ月以内に一括弁済。プレー権の継続を希望する会員は、現預託金の3.2%を預託金(10年据置)とした新会員権を取得する。
=ゴルフ特信=
(株)ワイ・ジー・シー(YGC)は、先ごろ再生計画案をまとめ会員を含む債権者に配布した。
営業譲渡型の計画案で、譲渡先は同社の株式を取得し、別除権も取得したリゾートソリューション(旧・ミサワリゾート)系列の投資会社、ウィル・インベストメント・パートナーズ。
YGCは、ゴルフ場事業をウィルに1億5000万円で譲渡し、この譲渡代金と資産処分金を1回目の弁済原資に充て、YGCは弁済後に解散するとした内容になっている。(解散後に残額がある場合は、ウィルに対して弁済)。
再生債権額は72億7493万円余で、確定再生債権者数は213名。その内の45億9470万円が、会員211名(211口)の預託金(1050万円と1250万円が主要預託金)、その他にウィルからの借入金が25億5000万円(+利息・損害金)等となっている。
会員を含む再生債権者に関する再生条件は、再生債権の3.2%を再生計画認可決定確定日から3ヶ月以内に一括弁済。
プレー権の継続を希望する会員は、決定確定日から2ヶ月以内にウィルに対して、入会申込手続きを行い3.2%の弁済請求権をウィルに譲渡すると、ウィルが据置期間10年の新会員権を発行するとしている。
=ゴルフ特信=
矢吹ゴルフ倶楽部(福島県)の経営会社である(株)ワイ・ジー・シーは、平成18年8月11日に東京地裁へ民事再生手続開始を申請し同日保全命令を受けました。
負債は2006年6月末時点で約72億7000万円。
新着情報をRSSで配信しています。RSS(フィード)とは新着情報を配信する技術のことです。 RSSリーダーに登録することで、新着情報を手軽に収集することができます。 以下のアドレスをRSSリーダーに登録してご利用ください。 |