旧コース名:湯沢パークゴルフ場
新コース名:ゴールド越後湯沢カントリークラブ
2005/9/1より名義書換停止
東日本不動産(株)の債権者集会が7月20日に開かれ、賛成多数でスポンサー型の再生計画案を可決した。決議結果は、出席債権者数2165名の93.72%に当たる2029名の賛成、議決権総額は92.62%で可決要件を満たした。
今後は、(株)サクセス・プロからの拠出・融資を受けて再建を図る。
東日本不動産(株)は、スポンサーの資金注入型の再生計画案をまとめ、平成17年6月中旬会員を含む債権者に配布した。
計画案によると当初の予定通り、同社はスポンサーとなった(株)サクセス・プロ(東証一部上場の(株)ゴールドクレスト創業社長の100%出資会社)から、別除権(3社)や、一般債権の処理のために必要な資金の拠出・融資を受けて再建を図る。
既に、金融機関の1社に対しては弁済を行い別除権を抹消し、もう1社の別除権はスポンサー企業に移転したと報告している。
また、最大の別除権者である(株)整理回収機構(RCC、みずほ銀行からの譲受債権者)とも別除権協定を締結し、計画案の認可決定確定を条件に弁済を行い、別除権を抹消するとしている。
会員(スキー会員も在籍)に関する再生条件は、退会会員、継続会員を問わず一般債権者と同様に預託金の99%をカットし、残り1%を認可決定確定から5ヶ月以内に一括弁済する。
その後に預託金ゼロで譲渡可のいわゆるプレー会員権を無償で付与する。但し、これまでは年会費がゼロだったが、今後は徴収するとしている。
再生債権者総数は2996名(自認債権者423名を含む)で、確定再生債権総額は122億5527万円余(別除権債権を含む)。同計画案を決議する債権者集会は7月20日に開かれる。
=ゴルフ特信=
東日本不動産(株)は、平成17年2月1日に東京地裁へ民事再生法を申請した。
負債は約96億円。
スポンサーには(株)サクセスファクトリーが内定しており、各施設は営業を継続する予定。同社はこれまでに、アカデミアヒルズCC(千葉)、ヴェルデ佐野CC(栃木)、丹生CC(福井)を傘下に収めている。
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