帯広国際カントリークラブ会員権ニュース

同クラブでは、名義書換料を期間限定で下記のとおり減額します。

【減額期間】
令和2年3月1日より同年12月31日まで
【名義書換料】
［正会員（個人・法人）］通常料金：10万円（税別）⇒減額料金：5万円（税別）

預託金の償還問題を抱えている帯広国際カントリークラブ（２７ホール、北海道中川郡）は１０月１２日付けで、預託金を永久債に転換するように会員に要請する通知を郵送。

預託金総額はピーク時は約２０億円となっていた。

しかし、会員権市場の悪化から平成１３年頃から預託金の返還請求が発生し、これまでにピーク時の預託金総額の過半数に当たる約１１億円を返還（高額預託金の退会者が多く会員数は約２５％減）し、現在の預託金総額は９億円となっている。

返還を求める会員はあとを絶えず、今後も返還に応じた場合は経営破綻は必至として永久債（「永久会員資格保証金預託制度」会社清算時に返還）に転換する方針を立てクラブ理事会に諮り、永久債化の承認を受けたという。

預託金を永久債にするに当たって、預託金２００万円と２２０万円の会員権は４分割するとしている。

両預託金額の会員は約８０名いるが、分割前の会員は２０００名強で、分割しても２２００名台にとどまる見込みだ。

ちなみに、同社の年間売上高はバブル経済時には約６億５０００万円あったが、現在は半減しているという。

＝ゴルフ特信　提供＝

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