同倶楽部は、平成28年11月上旬までの営業を以ってゴルフ場を閉鎖しました。
北海道で5コースを傘下にする(株)アサヒ商会(北海道函館市)は、そのうちの新茜ゴルフ倶楽部(18ホール、北海道伊達市)を27ホール営業に復活させる目的で閉鎖していた南コース(9ホール、3151ヤード)の整備を昨年から行っている。
同GCは平成6年に茜GCのゴルフ場名で27ホールで開場も14年に経営会社が破産。
翌15年からは破産管財人の管理下のもとで南コースを閉鎖して18ホールで営業してきた。
アサヒ商会グループは同GC管財人から取得して現ゴルフ場名にして、18ホール営業を継続している。
グリーン、バンカーの修復を先行しており、すでに一部グリーンには芝も生えて養生している状態という。
9ホール復活に着手したのは、〝もったいない〟との発想からのようで、齊藤代表は「入場者増によりキャパシティが限界になったからではない。ゴルフ場経営は趣味の世界と考えており、損得勘定より趣味を優先した」とも語っている。
27ホール営業は平成24年度を予定しているという。
いずれにしろ、ホール数を縮小して営業を行うゴルフ場が相次いでいる中で、新茜GCは果敢にもホール数の拡大に挑戦しているわけだ。
なお、同グループが平成19年に取得した新札幌台CC(取得時は札幌台CC、18ホール)も、17年までは27ホール営業を行なっていた。
閉鎖している9ホール(札幌コース)は、痛みがひどいため営業再開の考えはないとしている。
=ゴルフ特信 提供=
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