今年11月23日から冬季クローズに入っているグランクリユゴルフクラブは、来季からゴルフ場名を「ノーザンアークゴルフクラブ」に変更する予定だ。
今年3月17日に同クラブを経営する(株)グラウンズが民事再生法を申請。
8月5日には、韓国の英(ヨン)流通(趙徳英会長)をスポンサーとする再生計画案が賛成多数で可決、東京地裁から認可決定を受けている。
プレパッケージ型の再建を目指し、ゴルフ場の運営については、再生計画案の認可前から、(株)グラウンズから事業譲渡を受けたノーザンアークリゾート(株)(20年7月にNorthern Arc(株)を商号変更)が当たっている。
なお、同クラブでは、来季の営業開始を4月第2週に予定している。
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株)グラウンズが8月5日に開かれ、賛成多数で再生計画案を可決、同日東京地裁から認可決定を受けた。
決議結果は、出席債権者数、議決権総額共に90%以上の賛成を得たようで、総額では賛成率が96%台となった。
韓国系の「英(ヨン)流通」をスポンサーに迎えて再建をする計画で、すでに事業譲渡が済ませた。
事業を譲り受けたのは「Northern Arc(株)」で、同社には英流通の他に投資や事業再生を行う(株)フューチャーインベストメントが出資しており、永田氏が代表に就任している。
会員に間する再生条件は、一般債権者を含む退会会員に対しては〝4万円以下は全額〟、〝4万円超~1000万円までは0.05%〟、〝1000万円超は0.005%〟で再生計画認可決定確定から5ヶ月以内に一括弁済し、継続会員は弁済額が新預託金となる。
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民事再生手続中の(株)グラウンズは、このほど再生計画案を会員を含む債権者に配布した。
(株)グラウンズは、たばこのフィリップモリスの輸入販売なども手掛ける韓国の流通業者「栄(ヨン)流通」をスポンサーに迎えて再建する計画で、すでに事業譲渡は済ませた。
事業を譲り受けたのは、「Northern Arc(株)」(東京都台東区上野5-11-2)。
同社には、英流通の他に投資や事業再生を行う(株)フューチャーインベストメント(永田仁代表)が出資しており、永田氏が代表に就任している。
将来的には英流通がNorthern Arc(株)の全株式を取得する模様だ。
再生計画案によると、退会会員を含む一般債権への弁済率は、〝4万円以下は全額〟、〝4万円超~1000万円までは0.05%〟、〝1000万円超は0.005%〟で、再生計画認可決定確定から5ヵ月以内に一括弁済、継続会員は、その弁済額が新預託金となる。
なお、債権者集会(書面投票を併用)は8月5日に開かれる。
また、再生計画の遂行に(株)グラウンズは清算される。
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(株)グラウンズ(勝田栄緒代表、資本金3000万円)のスポンサーが明らかになった。
同社は3月17日に東京地裁に民事再生法の適用を申請。
申請時にスポンサーを事前に決めたプレパッケージ型としていたが、3月22日に端野町の公民館で開いた会員説明会でスポンサー名を明らかにしたもの。
事業譲渡で同GCを再建する計画で、譲渡先は韓国の「英(ヨン)流通」。
英流通は、たばこのフィリップモリスの輸入販売なども手掛ける流通業者で、英流通との折衝は勝田代表の兄が行ったという。
会員(446名、預託金約13億円)への弁済率は明らかにしなかったものの、「2~3万ほどになるだろう」と会員に報告したという。
同社は、3月24日に東京地裁から再生手続開始決定を受けている。
再生計画案の草案の提出日は5月16日となっている。
なお、韓国系企業が母体の国内ゴルフ場は30コース近くあるが、北海道への進出は初めて。
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(株)グラウンズは、平成20年3月17日に東京地裁へ民事再生手続開始を申請。
現会員は446名、預託金総額は約13億円。
負債は、会員の預託金の他に建設会社への未払い金などを含め約232億円。
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