米国の金融大手・シティグループ(東京都千代田区)は、平成19年3月に西武グループから取得した北海道の総合リゾート施設を売却することが明らかになった。
売却施設の中にはゴルフ譲が2コース含まれている。
同施設は、買収後にシティグループが「ニセコビレッジ」(虻田郡ニセコ町)のリゾート名で運営しており、ホテル、スキー場、テニスコート、パークゴルフ場、フィッシングゾーンなどを備え、ゴルフ場はニセコヴィレッジゴルフコース(18ホール、ニセコ町東山温泉、旧・ニセコ東山プリンスホテルゴルフ場、シティグループ入り後に36Hから18Hに縮小)とニセコゴルフコース(18ホール、ニセコ町福井)となっている。
町では売却先などの詳細は把握していないという。
シティグループは、ゴルフ場などの従業員にも売却する方針を報告しているが、町と同様に売却先は明らかにしなかったとしている。
ただし、従業員には「売却後も従業員は継続雇用になる」と延べたという。
両ゴルフ場は11月4日から冬季クローズに入った。
もっとも、同月2日と3日は降雪のため営業を行わなかったので、今季は11月1日で営業を終了している。
=ゴルフ特信 提供=
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