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北海道ゴルフ倶楽部 苫小牧コース会員権ニュース

(ホッカイドウ・トマコマイ)
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2008/11/10 アーバンC、全8コース売却しゴルフ場事業から撤退

㈱アーバンコーポレイション(本社=広島市)が8月13日に東京地裁に民事再生法を申請したことから、子会社を通じて経営・運営する国内既設ゴルフ場8コース(他建設中1コース)の動向が注目されていたが、11月6日までにすべてのゴルフ場の売却を終了した。

同社は、100%子会社の㈱アーバンクラシックを持株会社としてゴルフ場事業を展開。

そのアーバンクラシックの株式を11月6日付けでエーシーキャピタル㈱(東京都港区、藤原史利代表)に売却した。

エーシーキャピタルが取得したゴルフ場は北海道クラシックGC(18H、北海道)、北海道クラシックGC帯広(36H、同)、北海道GC(同、同)、帯広白樺CC(同、同)、富士クラシック(18H、山梨)、阪奈CC(18H、大阪)の6コース。

残り2コースの施設保有会社は、今回のアーバンクラシックの株式売却前に離脱している。

株式の売買価格は推定で数十億円だが、負債も引き継いでいる関係で、実質の投資額は100億円近くになる模様だ。

離脱した2コース(2社)は白河国際CC(36H、福島)と郡山熱海CC(18H、同)。2社の株式は11月5日付けで㈱カネキ(福島県白河市)に売却された。

同社は、福島県の会員を中心とした有志の出資で設立され、代表取締役には白河国際CC理事長の大槻良太郎氏が就任している。株式の売買価格は2~3億円と推定されるが、こちらも債務を引き継いでおり、実質の投資額は10億円強になる模様だ。

=ゴルフ特信 提供=

2006/11/06 アーバンコーポレーションが傘下に

(株)北海道ゴルフ倶楽部の債権者集会が同年10月25日に開かれ、賛成多数で再生計画案が可決、同地裁から即日認可決定を受けた。

決議結果は、出席債権者数944名(債権者総数1054名)の内の97.78%の賛成、議決権総額277億7655万円余の内の95.79%の賛成で、再生法の可決要件を満たした。

再生計画案は、東証一部上場の(株)アーバンコーポレーションの100%子会社である(株)アーバンクラシックをスポンサーにして、再建を図る。

退会を申し出た会員を含む一般債権者に対する弁済額は、10万円までは全額、10万円を超える部分は0.74%で、再生計画認可決定確定後に一括弁済する。一方、プレー権を継続する会員に対しては、同率の弁済額を新預託金(5年据置)にした証券を発行する。

なお、認可決定確定後に期間を定め特別な料金で名義書換を受け付ける。確定2ヶ月を経過する日の属する月の月末までは、法人会員の記名変更と三親等以内の名変を3万円で受付し、同様に6ヶ月を経過する日の属する月の月末までは第三者譲渡を15万円で受け付けるとしている。

アーバンコーポレーション・グループは、同GCを含め北海道で5コース、福島県で2コース(白河国際CC・郡山熱海CC)、山梨県で壮快美健館富士1ばんGの1コースの計8コースを経営することになる。この他阪奈CC(大阪府)のスポンサーに内定している。

=ゴルフ特信=

2006/05/15 民事再生手続き開始申請のお知らせ

北海道ゴルフ倶楽部(北海道)の経営会社である(株)北海道ゴルフ倶楽部は、平成18年5月11日に東京地裁へ民事再生手続開始を申請しました。

負債は預託金約100億円を含め約260億円。

2006/05/11 名義書換停止のお知らせ

2006/5/11より名義書換停止
民事再生法申請の為

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