同クラブでは、令和3年1月1日よりコース名を下記のとおり変更します。
【変更前】
京和カントリー倶楽部
【変更後】
三甲ゴルフ倶楽部京和コース
(株)京和の再生計画案の決議は、11月24日締切りの書面投票で行われ、賛成多数で11月27日に名古屋地裁から認可決定を受けた。
同社は、三甲(株)(岐阜県瑞穂市)にゴルフ場事業を9月25日に譲渡しており、再生計画認可決定後に清算される。
弁済条件は、全会員を含めた一般債権者に元本(会員の場合預託金額)の3.6%を認可決定確定した日から3ヵ月以内に一括弁済する(ただし、10万円を越える部分の全額を放棄した債権者に対しては、10万円を一括弁済)。
会社清算した後に、残余資金があった場合は追加弁済する。
なお、計画案には記載されていないが、会員のプレー権は無額面で譲渡可のプレー会員権になる。=ゴルフ特信 提供=
再生手続き中の(株)京和の再生計画案と書面投票の締切日が明らかになった。
計画案によると、同社はゴルフ場事業を2コース経営の三甲(株)(岐阜県瑞穂市)に9月25日付けで譲渡したと報告し、再生計画認可決定確定後に同社を清算するとしている。
弁済条件は全会員を含めた債権者に〝ア・元本(会員の場合預託金額)の3.6%を認可決定確定した日から3ヵ月以内に一括弁済する〟旨を定めている。
ただし、〝イ・10満を超える部分の全額を放棄した債権者に対しては、10万を認可決定確定した日から3ヵ月以内に一括弁済する〟としている(したがって、例えば100万円に債権額に対して〝ア〟を適用すると弁済額は3.6万円になるが、その債権者が〝イ〟を選択した場合は10万円を弁済する)。
ちなみに、計画案には記載されていないが、会員のプレー権は無額面で譲渡可のプレー会員権になるとしている。
なお、確定再生債権者は572名で、その債権総額は92億6213万円余としている。
投票締切日11月24日。
=ゴルフ特信 提供=
再生手続き中の(株)京和は、ゴルフ事業を9月25日に譲渡。
事業譲渡先はプラスチック物流資材の専門メーカー・三甲(株)(岐阜本社=岐阜県瑞穂市、後藤甲平社長、資本金4億8000万円)で、同社は平成19年に同CC用地を約13億円で取得していたといわれている。
三甲は、平成16年に谷汲CC(旧・岐阜GC谷汲、18H、岐阜)を再生手続きを経て取得し、ゴルフ場経営に初参入。
17年には、同じく再生手続きで榊原温泉GC(旧・富士C榊原温泉GC,18H、三重)を取得し、京和CCはグループ3コース目となる。
預託金の据置期間が満了した平成10年以降は、退会者に預託金の全額を返還し、返還総額は100億円近くに達した。
ここにきて返還も増加したことから今後の見通しが立たなくなり再生法を申請。
負債は債権者約620名に対し約92億8000万円で、内会員554名(人数ベース、口数は700口強)の預託金が92億6000万円で大半を占め、金融債権はない。
なお、再生計画案はすでに債権者に配布され書面投票となっている。
=ゴルフ特信 提供=
(株)京和は、3月31日に名古屋地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。
負債は約620名に対し約92億8000万円。
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