2008/11/1より値上げ実施
改正前 [個人・法人(1名記名式)] 63万 → 改正後[個人・法人(1名記名式)]84万
(株)松栄興業は平成18年6月27日、ゴルフ場会員3名から名古屋地裁に破産手続開始を申し立てられ平成19年1月15日開始決定を受けた。
負債は約210億円(うち預託金約155億円)。
旧コース名:ベルグラビアカントリー倶楽部
新コース名:メダリオン・ベルグラビアリゾート
ベルグラビアカントリー倶楽部が平成17年12月15日付けで経営交代したことが分かった。同CCの経営母体で会員権を発行する(株)松栄興業(愛知県日進市)側が、預託金償還問題や借入金負担を理由にゴルフ場の所有・営業権を第三者に売却したもの。
同ゴルフ場によると、ゴルフ場の土地・建物等の所有権とそれに付随する債権を12月15日付けで(株)アメリカンネットサービスに移転、抵当権も抹消したという。
今後ゴルフ場は、降雪クローズ明けの3月1日から「メダリオン・ベルグラビアカントリー倶楽部」の名称で営業再開する予定。運営は同サービスの子会社である(株)クレールが行うという。
松栄興業は経営交代の理由として、平成11年から会員権分割と預託金償還期限の延長に約8割の会員の賛同を得られたが、多数の訴訟を抱え、銀行預金やカード債権・年会費差押えの他、クラブハウス動産の差押えや競売申立などで経営が困難になっていたためと説明している。ただし、民事再生法など法的整理申請は行わないという。また、(株)アメリカンネットサービスは会員の預託金を含むゴルフ場に関する債務の一切を引き継がないと表明、一方で預託金は株式化して会員と新たにプレー権契約を結ぶという。
その条件は会員が今年2月末までに会員権を2名記名式25万円、1名記名式20万円で同サービスに売却し、一旦同額面の新証券を発行した後、新証券と交換で無額面の優先株式(プレー権)を今年8月中に発行するという。
同CCは昭和62年から平成元年頃にかけて980万円から3000万円で会員(2名記名式)を募集した。現在の会員数は分割もあり1600~1800名という。
なお、運営会社の(株)クレールによると、同社は大阪や兵庫、東京のホテル内など10数ヶ所でリラクゼーション施設「クレール」を運営している。また今回ゴルフ場を買収した(株)アメリカンネットサービスは30年以上前からアメリカ・オハイオ州で会員制ゴルフ場(ザ・メダリオンクラブ=27H)を経営している他、国内ではスパやアロマテラピー、和食レストランも経営しているという。
=ゴルフ特信=
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