同倶楽部では、名義書換料を下記のとおり期間限定で減額します。
【減額期間】
平成29年6月1日より同年12月30日まで
【名義書換料】
通常料金[正会員] 20万円(税別)⇒ 減額料金[正会員]10万円(税別)
地球温暖化防止もあり、ゴルフ場でエコ活動が活発になっているが、美濃白川ゴルフ倶楽部飛水峡コースは、昨年3月から独自の活動に取り組み、成果をあげている。
主要な活動は、
①棄される天ぷら油の有効活用、②生ゴミの有効利用、③ガスコージェネでCO2削減――の3点。
中でも天ぷら油の活用については、会員はもとより自治体を巻き込んだ活動となっている。
天ぷら油は、バイオディーゼル燃料をつくり、軽油に代えてモアやスイーパーの燃料にする。
昨年4月1日から今年3月31日までに精製して利用したバイオディーゼル燃料は約6500リットルで、これにより年間の燃料費は前年度比での15万円になったという。
精製装置は、自治体でも採用しているという(株)セベックが開発した「EOSYS(イオシス)の1回で100リットルを精製できる機種で、約300万円で購入して使用している。
問題は天ぷら油の回収の方法だが、同CGは白川町のゴミ収集所に回収容器を置き、隣接する東白川村にも協力を仰ぎ回収する他に、町内の飲食店や給食センターに出向き回収している。
さらに、会員等にも家庭の天ぷら油を来場のおりに持参するように呼び掛けており、土日は会員を中心に5~6人が持ち寄っていくるという。
協力者には、精製の過程で副次的に作られるバイオ洗剤を進呈している。
レストランで出る生ゴミはバクテリア式生ゴミ処理機で肥料にし、すべてコース内で使用している。
風呂をわかす重油ボイラーに代えて導入した、プロパンガスを使用したガスコージェネシステムで削減できた燃料費は15万円程度(90万円から75万円)と少なかったが、メンテナンスがほとんど必要なくなりその点で大幅な省力化ができたという。
また、CO2の排出を年間で36トン削除できるという。
このシステムの導入にあたり、同システムの普及促進をしている団体から、補助金の支給も受けた。
なお、バイオディーゼル燃料は気温が低い季節には、ねばりがでるため、冬場があまり利用できないなどの難点はあるが、それでもモアやスイーパー等で使用する燃料の約90%を賄えたという。
=ゴルフ特信 提供=
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