2008/1/7より、9Hのパブリックコースとなる。
来年1月6日で18ホールでの営業を終了。
経営の安威川ゴルフ(株)は、2年程前から用地問題等でアウト9ホールの宅地化を計画し、今年10月5日に宅地化による転用許可が確定。
1月6日で18ホールの営業を終了、一次休業後1月10日からイン9ホールでパブリック運営により営業を再開する予定。
同社は、今年11月に阪急電鉄(株)から、るり溪ゴルフクラブ(27ホール、京都府南丹市、経営=るり溪開発(株))を買収。
2クラブを統合するため、両クラブ会員の預託金額面を調整し、移行手続きを行っている。
移行条件は一旦会員扱いにして預託金の全額を返還し、正会員で210.5万円(入会金10.5万円、預託金200万円=5年据置き)の納入で再入会する形。
るり溪GC会員に対しては、先行して10月11日から来年1月末までを期限とした移行手続きを行なっており、あいがわCC会員(約1400名)については、来年1月2日から3月31日の間に移行手続きを行う予定。
=ゴルフ特信 提供=
あいがわカンツリー倶楽部(18H、大阪府)が、るり渓ゴルフクラブ(27H、京都府)を買収することが明らかになった。
両クラブは再編して1クラブとなり、退会する会員には預託金を全額返還し、プレー権を継続する会員には現預託金を返還した形をとった上で、新預託金を徴収する予定であることも明らかにした。
ゴルフ場の買収は、安威川ゴルフが阪急電鉄(株)が保有する、るり渓開発の全株式を18年11月17日に譲り受ける形で行う。
安威川ゴルフ(株)は、2年ほど前に
①宗教法人大門寺から賃借しているゴルフ場用地の一部を返還するよう要請されている。
②安威川ダム工事による地域住民の代替住宅が建築され、ボールの飛び出しが問題化している。
③ダム建設関連工事の道路付替工事により、管理事務棟などが収容される。
などの理由からコースのイメージがダウンするため、9ホールを閉鎖して宅地化。その上で、クラブを移転する計画を進めると公表していた。
一方、阪急電鉄側は脱ゴルフ場事業を進めており、今年9月末には真庭CC(18H、岡山県真庭市)を売却している。その当時から、るりGCも売却すると言われていた。
両クラブ会員のプレー権は継続するとしているが、「両クラブが統合することから、両クラブ会員の預託金の差異をを調整解消するために」として、”特例措置(移行措置)”を設けたとしている。
会員に対しては一旦退会にして預託金の全額を返還し、その後に新預託金を払い込み”るり渓GC”に入会してプレー権を継続する形をとるとしている。
新預託金は、正会員の場合210万円(入会金10万円:消費税別、預託金200万円:5年据置)、平日会員の場合105万円(5万円、100万円)。
この他にも、終身会員(一代限り)へ移行する選択肢も設けている。また、退会を希望する会員に対しては、預託金を全額返還するという。
先行して、るり渓GC会員(900名台、預託金は平均約300万円)に移行を提案しており、それによると今年の10月11日から来年1月末までに移行手続きを行うという。
一方、あいがわCC会員(千数百名、預託金は30、40万円が中心)は、るり渓GCに移籍する形をとる。移籍料(預託金等)は、るり渓GCと同じになる。
ただし移籍手続きは、あいがわCCの所有地であるアウト9ホールの宅地への転用許可が確定(来年を予定)し、閉鎖した時点に行うとしている(アウト閉鎖後は、イン9ホールでパブリック営業を予定)。
関係者の話によれば、アウトの用地は阪急電鉄に売却することで合意を見ているという。この売却代金が、預託金の返還資金や、りい渓GCの買収資金になる模様だ。
なお移行手続きのため、るり渓は名変を停止した(あいがわは名変継続中)。また、両クラブ会員は18年11月18日以降、会員料金で両クラブを利用できるという。
=ゴルフ特信=
2005/2/1より値下げ実施
改正前 [正会員] 52.5万 → 改正後 [正会員] 21万
改正前 [平日会員] 31.5万 → 改正後 [平日会員] 10.5万
実施2004/1/1より値下げ実施
改正前 [正会員] 73.5万 → 改正後 [正会員] 52.5万
改正前 [平日会員] 52.5万 → 改正後 [平日会員] 31.5万
同一法人内は31.5万
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