新日本綜合開発(株)は平成18年1月11日、大阪地裁より特別清算開始決定を受けた。
負債は金融債務を中心に約200億円。
ジャパンビレッジゴルフ倶楽部を経営する新日本綜合開発(株)は先ごろ、新会社にゴルフ場営業の全てを譲渡したことを会員に通知した。
譲渡先は、ゴルフ場運営を目的に平成16年9月に設立した「(株)ジャパンビレッジゴルフ倶楽部」で12月1日付けで譲渡したという。
新日本綜合開発はゴルフ場の建設資金を旧・日本債券信用銀行から借り入れてゴルフ場をオープンしたが、同銀行の破綻から整理回収機構(RCC)にその債権が引き継がれており、かねてからその債務処理が懸案だった。
会員宛の通知では、「債権者のRCCに返済を継続し、協議を重ねてきたが、数年に渡る交渉の結果、会員の預託金(全額)及びプレー権は全て新会社が現行のまま引き続き存続させ、新会社の(株)ジャパンビレッジゴルフ倶楽部は、RCCの多額の負債は承継せず、健全な経営を継続できることになった」と発表した。
新日本綜合開発(株)はRCCとの協議により、新会社への承継手続き終了後、私的に清算するとしている。
=ゴルフ特信=
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