マンション分譲・不動産賃貸・ソーラー事業を手掛ける東証2部上場の(株)プロスペクト(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-30-8、TEL:03-3470-8411)は6月1日、セントパインズGC跡地に最大出力18・68MWの大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する旨を自社ホームページにて下記の通り発表
昨年12月31日に経営交代した朝日ゴルフクラブの2コースはゴルフ場名を変更するとともに、内1コースは営業形態を一新。
朝日GC広島コース(18ホール、広島県東広島市)は3月から「セントパインズゴルフクラブ」の新ゴルフ場名でプレスタートし、4月1日から正式にスタート。
現在クローズ中の朝日GC大山コース(18ホール、鳥取県米子市)は3月1日から「セントパインズ大山ゴルフクラブ」の新ゴルフ場名で営業を再開する。
その内のセントパインズ大山は、営業形態を一新する。
これまでは、キャディ付きとセルフの併用で、昼食をはさんでのプレーだったが、これを完全セルフにするとともに、スループレーにする。
さらに、クラブハウスは閉館となり、ロッカー、レストラン、浴場等は一切使用できない。
キャディマスター室のみ使用し、ここでスタート受付業務やボール、グローブなどの小物を販売するとともに、予約受付などの事務所としても利用するという。
これに伴い、食事などの提供もなくなり、食事をしたい来場者は〝手弁当〟(食事をするスペースは確保)ということになる。
プレー料金は、全て込みでメンバーが3500円、ビジターが平日5000円、土・日祝日6000円としている。
現在両コースの運営は西日本ゴルフ開発(株)系列の(株)セントパインズGC(本社住所=セントパインズGCと同、林茂夫代表取締役)が行っている。
未定だった旧会員の処遇については、プレー会員権(譲渡可)を付与することを決め、このほど旧会員にその旨を案内した。
入会条件は、セントパインズGCの場合は年会費2万5200円を納入することで会員として受け入れる(名変料は10万5000円)。
一方、セントパインズ大山GCは入会手数料1万500円で会員として受け入れるが、年会費は今のところ未定としている。
=ゴルフ特信 提供=
2010/3/1よりコース名変更
[新コース名]セントパインズゴルフクラブ
[旧コース名]朝日ゴルフクラブ広島コース
運営管理・会員権発行を行ってきた朝日リゾート開発(株)(大阪市中央区)は、昨年12月31日に大阪地裁に事故破産の申請を行い、今年1月5日に破産手続開始決定を受けた。
同社は不動産開発の(株)朝日住建の破綻やゴルフ場事業の低迷、預託金の問題、債務引受け(朝日住建の未払いだったゴルフ場建設費)など多くの問題を抱えていたためとみられる。
会員(人数は未集計)を含めた約3200名の負債総額は、約187億2100万円。
一方で、不動産は所有しておらず、他の資産もほとんどない模様だ。
それに加えて、同社は破産申請の当日にゴルフ場の一部用地を保有する西日本ゴルフ開発(株)(大阪府、石川洋也代表取締役)にゴルフ場を営業譲渡している。
今後の運営については、朝日ゴルフクラブ大山コース(18ホール、鳥取県米子市)は冬季クローズ中のために明らかではないが、朝日ゴルフクラブ広島コース(18ホール、広島県東広島市)は新体制のもとで継続して営業を行っている。
会員の処遇については、預託金は引き継ぎがないが、当面はプレー権は引き継ぐという。
ただし、第三者譲渡ができるかどうかなどについての詳細は検討中のようだ。
また、ゴルフ場名は「セントパインズゴルフクラブ」にする考えだが、地権者等との折衝が優先としており、変更日等については決まっていないとしている。
こうした状況から、西日本ゴルフ開発は破産配当も望み薄のようで、破産手続廃止となる公算が大きいとみられる。
=ゴルフ特信 提供=
朝日ゴルフクラブ大山コース(鳥取県)及び朝日ゴルフクラブ広島コース(広島)の経営会社である朝日リゾート開発(株)は、平成21年12月31日に大阪地裁へ自己破産を申請し、平成22年1月5日に破産手続開始決定を受けました。
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