◇会員に預託金20万円を返還、会社は解散し用地は売却へ、周辺の低料金化も経営圧迫、営業不振廃業は志摩以来◇
昭和46年に開場した三次カントリークラブ(9ホール、広島県)が、3月末で営業を終了し、閉鎖したことがわかった。
同ゴルフ場は9ホールながら、パーは33あり、手軽なゴルフ場として人気を博し、ピーク時には年間入場者が2万7千人を数えたこともあったという。
しかし、ここ数年の入場者減少が激しく、採算に乗らなくなったとして廃業を決めたもの。
経営の三次観光開発㈱は3月6日開催の定時株主総会で解散を決議、3月末での廃業を決めていた。
同CCでは4月一杯で残務処理を終了する予定で、今後については斎場に転用の話も出ている模様だが、いずれにしてもゴルフ場用地は売却する方針という。
600名といわれている会員については、1人20万円の預託金を返還するとしている。
三次CCは用地を売却する方針で、ゴルフ場として再開する可能性は低いとみられる
新着情報をRSSで配信しています。RSS(フィード)とは新着情報を配信する技術のことです。 RSSリーダーに登録することで、新着情報を手軽に収集することができます。 以下のアドレスをRSSリーダーに登録してご利用ください。 |