JASDAQ上場の(株)A・Cホールディングス(小林壮貴社長、東京都港区、TEL5473-7722)は、経費が全株を保有するゴルフ場運営の(株)シェイクスピアCC、北海道)、(株)広島紅葉CC(広島紅葉CC、広島)、(株)米山水源CC(米山水源CC、新潟)の3社を7月1日付けで吸収合併すると発表した。
ただし、子会社の(株)姫路相生CC(姫路相生CC、兵庫)はその運営が賃借であるとして合併の対象からは除外したという。
=ゴルフ特信 提供=
JQ上場の(株)A・Cホールディングスは今年2月に、広島紅葉カントリークラブ(27H、広島)と、クラブ・シェイクスピア・サッポロゴルフコース(18H、北海道)の会員制2ゴルフ場を買収した。
2ゴルフ場を買収した(株)A・Cホールディングスは、建設関連の南野建設(株)が平成17年12月1日に分社型新設分割を行い、グループの持株会社となった南野建設(株)が商号を変更したものだ(建設関連業は新設の南野建設(株)が継承)。
広島紅葉CCは、A・Cホールディングスが、(株)ワールドウェーブ(旧社名・ワールドビジョン)、(株)サンエーコーポレーションの2社から同CCの用地を2月2日付けで取得した。取得価額は14.7億円としている。
2月16日より、A・Cホールディングス子会社の(株)A・Cインターナショナルが100%出資して設立した有限会社広島紅葉カントリークラブが、ゴルフ場の運営に当たっている。会員の権利も従来通りで変わらないという。
一方、クラブ・シェイクスピアについては、平成16年3月に破綻した同ゴルフ場施設保有会社の(株)ケー・ケー(平成15年6月、民事再生法申請も廃止し16年3月破産宣告)と、A・Cホールディングスとの間で2月28日に売買契約を締結した。
取得価額は2億円(土地代金1億4855万円、建物代金4900万円、建物消費税245万円)となっている。
ゴルフ場の運営・管理はA・Cインターナショナル100%出資の(有)シェイクスピアカントリークラブが当たることになり、今シーズンからゴルフ場名を「シェイクスピアカントリークラブ」と変更して、4月下旬にも営業を開始する予定としている。なお、同クラブの理事長には杉本英世プロが就任した。
同クラブの旧会員(約1000口)に対しては、年会費納入や正会員申込みを行えば、譲渡可の無額面正会員証券(プレー会員権)が発行される。また会員募集も予定している。
=ゴルフ特信=
旧コース名:広島高原カントリークラブ
新コース名:広島紅葉カントリークラブ
旧コース名:愛和ゴルフクラブ新広島コース
新コース名:広島高原カントリークラブ
新着情報をRSSで配信しています。RSS(フィード)とは新着情報を配信する技術のことです。 RSSリーダーに登録することで、新着情報を手軽に収集することができます。 以下のアドレスをRSSリーダーに登録してご利用ください。 |