不動産ファンドの組成・管理やソリューション事業を行っている燦キャピタルマネージメント(株)が12月7日、大証ヘラクレスに上場する。
公開株数は1900株で、株式発行単位は1株。主幹事は日興シティグループ証券。
同社の平成18年3月期売上高は、5億8403万円で当期利益は1億1275万円。今年1月に再生法を申請したゴルフ場会社から鳥取CCを同3月に営業譲渡で取得(投資額約1億5千万円)し、同社事業部の中で経営している。
=ゴルフ特信=
(株)鳥取観光開発の債権者集会が同年9月19日に開かれ、多数の賛成で再生計画案を可決した(書面投票と併用)。人数や額の賛成率の詳細は、今のところ明らかではないが、再生法の可決要件を満たして同日認可決定を受けた。ファンド等を組成して不動産投資や再生企業投資を行っている燦キャピタルマネージメント(株)にゴルフ場を営業譲渡する内容の計画案で、すでに4月1日から同社が営業を行っている。
会員約1500名に関する再生条件は、全会員に預託金の0.14%を一括弁済するとした内容になっている。計画案には盛り込まれていないが、同ゴルフ場によるとプレー権の継続を申し込んだ会員は、年内一杯はメンバー扱いになるとしているが、来年以降については未定。
=ゴルフ特信=
(株)鳥取観光開発は、鳥取地裁から平成18年3月1日に営業譲渡の許可を受けたことから、鳥取CC吉岡温泉Cを3月中に営業譲渡する。
譲渡先は予定していた燦キャピタルマネージメント(株)で、同社が会員のプレー権保障や従業員再雇用を前提にして4月1日に同CCをオープンする予定となった。
不動産のアセットマネジメントを行っている同社だが、ゴルフ場の運営は初めて。支配人を外部から登用して、運営を行う。ゴルフ場名の変更は予定していないという。
(株)鳥取観光開発は今後、再生計画案をまとめることになるが、弁済率等は未定。
=ゴルフ特信=
鳥取カントリー倶楽部吉岡温泉コース(鳥取県)の経営会社である(株)鳥取観光開発は、平成18年1月23日に鳥取地裁へ民事再生手続開始を申請しました。
負債は2005年11月末時点で、約42億2000万円(うち預託金約24億2500万円、金融債務約10億9500万円を含む)。
2004/9/1より値下げ実施
改正前 [正会員] 31.5万 → 改正後 [正会員] 15.75万
改正前 [平日会員] 15.75万 → 改正後 [平日会員] 7.88万
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