今年も3月1日から11月までナイター営業を開始。
スタート時間は午後5時から7時までで、9ホールプレー。
料金はメンバーが3500円、ビジターが5000円で、ロッカー・浴室は利用できない。
ちなみに、同CCは平成6年に1番、7~9番、10番、11番、16~18番の計9ホールに照明施設を導入し、ナイター営業を始めた。
過去4年間のナイター利用者は平成16年726人、17年965人、18年589人、そして昨年が642人という。
昨年の場合は平均すると1日に3人満たない利用者数だが、夏場を中心に利用者があり赤字にはなっていないという。
=ゴルフ特信 提供=
久山カントリー㈱の再生計画案が6月15日、書面投票で決議され、賛成多数により6月19日付けで福岡地裁から認可決定を受けた。
関係者によると人数・債権額とも90%以上の賛成だったという。
同社の再生計画案は、㈱アサヒ緑健をスポンサーとして再建を図る計画。
弁済方針はは98%カットの2%を一括で弁済、継続会員に対しては預託金を99%カットの1%にして証券を差し替え、新預託金を全員に弁済後、預託金ゼロで10年間限定の利用会員とすることとなっている。
施設の老朽化もあり、7月30日~8月3日までの計10日間クローズしてクラブハウスの改修工事を行うことも決めている。
スポンサーとなった㈱アサヒ緑健は、青汁の専門会社でゴルフ場事業は初めて。
もっとも、ゴルフトーナメントでは米LPGAツアーや国内男子ツアー、シニアツアーの冠スポンサーとして有名。
=ゴルフ特信=
民事再生手続中の久山カントリークラブのスポンサーに(株)アサヒ緑健が決まった。
同社をスポンサーとした内容の再生計画案は、先ごろ福岡地裁に提出され、近々にも会員などの債権者に送付される予定だ。
緑効青汁の製造・販売で知られる(株)アサヒ緑健は、ゴルフ場経営は初めてとなるが、平成16年~18年には男子ツアートーナメントの「アサヒ緑健ヨミウリ・麻生飯塚メモリアルトーナメント」の共催者にもなっている。
同社は、久山CCのスポンサーとなったことについて肯定したものの、まだ再生計画案が成立していないこともあり、今後のゴルフ場の活用方法などについては公表を控えている。
アサヒ緑健の久山CCに対する支援額は、7億5000万円程度といわれている。
同CCは昭和39年開場の老舗ゴルフ場で、地元の久山町も10数%出資している。昨年10月2日に、負債約42億円で再生法の適用を申請した。
負債の内、会員(ゴルフ約2400名、テニス約460名)の預託金は約21億円。
=ゴルフ特信=
久山カントリークラブ(福岡県)の経営会社である久山カントリー(株)は、平成18年10月2日に福岡地裁へ民事再生手続開始を申請し、同日保全命令を受けました。
負債は約42億円が見込まれる。
2006/10/2より名義書換停止
民事再生法申請の為
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